「佐久の季節便り」、「雨水」が終わり、草木萌動(そうもくきざしうごく)…。

3月に入って、二十四節気・「雨水(うすい)」は、早くも最終日になりました。

先日のお湿り…、今日は「乾燥注意報」に逆戻り…。

アメダス、最低気温は氷点下2.3度(5:10)、日中は風もなく、気温が上がる予報です。

今日は、「さくのわ花物語」・運営委員会の3月月例会で出かけました。

道中、JR小海線跨線橋わあきに立つ「枝垂柳(しだれやなぎ)」の木全体が、黄緑っぽく見えます。

「七十二候・第3候」の通りですね、啄木の歌も思い出されました。

家の、「ピンクネコヤナギ」の花穂・雄しべの花粉も見えます。

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「ひろば」の花壇には、ヒアシンスやクロッカスの花が観られました。

「ミニ水仙」や「ムスカリ」の花も、もうすぐです。

もちろん、「満作・万作」や「臘梅・蝋梅」の花は、今が見頃です。

会議は、7日(日)に開催予定の「第5回小学生駅伝大会」の最終準備をしました。

5月に開催予定の、「ピクニックフェスタ」の基本計画も…。

 

予報通り、日中は厚いくらいの陽気になりました。

庭先には、「箒草・コキア」の芽がびっしりと…、赤い絨毯のよう…。

いよいよ春の到来を、実感させます。

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農家の店・「大地」で、接ぎ木用のテープ・「メデール」を求めました。

「柿」や「林檎(りんご}・「杏」など、楽しみながら、挑戦してみます。

 

帰宅して、BSにチャンネルを回したら、「北米・イエローストーン躍動する大地と命」…。

 ずっと以前に訪れ、間欠泉や大草原など、実際に観た情景がよみがえりました。

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アメリカバイソン」は、確かバッファロー」の呼び名も…。

近くで観ると、その大きさにビックリ…。

はるか彼方に、砂塵が巻きおこり…、群れが大暴れしていました。

「エルク」も近くで観ると、意外に大きく、立派でした。

傷を負った「エルク」「狼」の群れが、知能的な方法で狩る…。

これが、自然界の掟(おきて)というか宿命なんですね、身につまされました。

雪解け・増水の流れにのまれ、必死で岸に上がった「エルク」…、胸をなでおろしました。

各地に大規模な山火事の跡が…、雷が落ちて出火…、国立公園では消火活動はせず、燃えるに任せるとか…。

アメダス、最高気温は11.8度(14:05)、春本番を思わせました。

明日は、また天気下り坂…、雨予報も出ています。