「佐久の季節便り」、月齢1.7、細い見事な「三日月さま」が…。

「南高北低の気圧配置…、南から暖かい風が入って…」と、気象予報士の嬉しい言葉です。

二十四節気・「雨水」、七十二候・第三候:「菜虫化蝶(なむしちょうとかす)」についても、説明がありました。

「菜虫」は、幼虫・「青虫」…、成虫・「紋白蝶」に羽化する季節ということですね。

「生物ごよみ」として、気象庁が毎年、観測していたのですが、現在はその対象から外れました。

「対象外になっても、皆さんは自然観察をしてほしい…」と、励ましの言葉がありました。

寒冷地の佐久地方では、「紋白蝶」はまだ見かけません…。

北窓からの浅間山は、まだまだ冬景色です。

f:id:yatsugatake:20210315072302j:plain

アメダス、最低気温は、氷点下2.3度(2:32)、朝は寒いですが、日中は気温が上がる予報です。

佐久地方には「濃霧注意報」が出て、日差しの温もりはありません。

空模様を見て、洗濯物は外干しと中干しを半々に…。

午前中に、ようやく日差しの温もりが感じられるようになりました。

「春植物・スプリングエフェメラル」に数えられる種・花も開きました。

葉の形から、「菊咲一華(きくざきいちげ)」と、思われます。

f:id:yatsugatake:20210315152740j:plain

「ひろば・賢治ガーデン」に、「春植物」説明版を用意し、今日、仲間から設置完了の報告がありました。

近いうちに、本種・株を移植し、仲間入りの予定です。

野良回り、落ち葉を焼却・堆肥場に運びました。

用水・大型U字溝付け替え工事が急ピッチで行われています。

畑に回ると、「玉ねぎ」「にんにく」が冬越し、生き生きとしてきました。

帰途、菓子製造店に寄って、「ホワイトデー」・遅ればせながらのギフトに…。

 

空はよく晴れて、旧暦・二月三日の「三日月さま」は大いに期待されます。

「あすの暦」によると、月齢1.7(正午)。

日の入り時刻は 17:54(長野)、月の入り時刻は 19:34(長野)

18:20頃が観望のチャンス…、大相撲・御嶽海の白星を観てから、気分よく腰を揚げました。

外に出ると、西空高くバッチリ…、細い、二日月のように細い見事な「三日月」さまです。(18:32)

月齢1.7と、若い三日月さまだからです。

f:id:yatsugatake:20210315183129j:plain

地上の景色も入れて、撮りました。

地球照も見えて、距離感・臨場感など、壮大な自然が感じられますね。

f:id:yatsugatake:20210315183313j:plain

アメダス、最高気温は13.5度(15:12)、最大風速は、西の風3.7メートル(12:00)、ぐんと春めいた一日でした。