「佐久の季節便り」、雨上がりの好天気に、春花壇の手入れ…。

昨夜の就寝後、雨音が激しくなりました。

雨が上がった朝は、辺りがしっとりとしています。

アメダス、最低気温は8.0度(5:08)、日中の気温は上がる予報です。

雨量は、2.0ミリ(24時)、8.5(1時)、7.5(2)、トータル18ミリの大雨でした。

 

春花壇は、「日向水木(ひゅうがみずき)」も咲き始めてにぎやかです。

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「片栗(かたくり)」2本の2枚葉に、早くも花茎が上がりました。

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日当たりをよくするために、南側の常緑・霧島ツツジを整枝しました。

「そして、お隣に新たな芽生えに気づきました。

2枚葉の1本と、小さな1枚葉1本です。

葉の大きさから、実生2年目の芽生えと思われます。

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春休みで来た中2の孫娘に、何年後に開花するか、観察記録するように勧めました。

『Newton』special issue 植物の世界 から一部を引用します。

10年近くかかって花開く  あわただしく姿をあらわして消える春先の姿だけをみると、「春の短い命」という名は、カタクリにふさわしいように思われる。しかし、実際にはカタクリはかなり長い寿命をもっている。種子が発芽してから花を咲かせるまでに、平均8年もの歳月が必要なのである。(以下略)

右から2本目の可愛い芽が、発芽後2年目の1枚葉です。

開花までに、あと6〜7年かかるということです。

孫娘は、成人ギリギリ‥、開花まで、毎年、生長を観察してほしいです。

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午後はますます気温が上がり、外仕事日和‥。

西洋サクラソウの野生種、今月にFm放送で話したプリムラ・ベリス」(黄花九輪桜)と、プリムラ・ゔルガリス」(乙女桜)の2種を株分けしました。

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野良回りでは、ネギ類の野菜や山菜を、植え付けました。

今日は、旧暦二月十七日、「望(ぼう)月齢15.7の満月です。

やや欠け始めた、朧月(おぼろづき)です。(19:28)

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アメダス、最高気温は24.3度(15:06),、ほぼ「夏日」の異常な暑さでした。