「佐久の季節便り」、葉が出始めた「十月桜」が、氷雨に濡れて…。

長野県・佐久地方に「濃霧注意報」‥、今にも降り出しそうです。

アメダス、最低気温は8.4度(7:04),一日中、雨模様に‥。

蕾が次々に開いて、長い間楽しんできた「十月桜」は、葉も見え始めまそた。

そぼ降る雨に濡れ、季節の移ろいを感じさせます。

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寒冷地・佐久の「染井吉野」も、花が散り始めて。葉桜になり始めました。

これから楽しみな「桜」は、花器がやや遅い「大山桜・紅山桜」と「里桜・八重桜」などです。

22日に、ケーブルテレビの取材が予定されているので、見頃になってほしいです。

交流センター裏の植え込みにある「里桜」、雌しべの葉化現象、いわゆる「先祖返り」も、乞う、ご期待です。

ショッピングモール駐車場わきの「大島桜」、白い大振りな花を見せてくれるから‥。

「大島桜の葉」は、「桜餅」に使われますね。

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近くの御菓子処の広告・さくらもち「長命寺(関東風)」がありました。

〜この桜餅は江戸時代、向島長命寺門番、山本新六が桜の落ち葉を掃除した際、葉の利用法として考案したと言われています。1717年、山本屋を創業し桜餅を売りdしました。当店では、少し柔らかい革に仕上げ、単月状にたたんだ間にこし餡を入れ、桜葉2枚で覆い挟んでいます。(以下略)

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桜餅を挟む、「桜葉」の塩漬けに挑戦したいと思っています。

あの香りはクマリンとか、和風の香りには堪えられませんね。

 

今日は、雨に降り籠められました。

期待の「六日」のお月さま、「火星」が接近‥。

『月と季節の暦』・「惑星と月遭遇表」にも紹介され、気象予報士も観望を勧めてくれました。

諦めて、志賀勝著:『月曼荼羅』から「三月六日 ムーンストーンを紹介します。

 しばらく前、ムーンストーンの人気が高まった時期があったが、その人気は今も続いているのだろうか?やわらかい乳白色の地と角度によって輝く透明感ある青白い光、それに求めやすい価格がその理由だった。ムーンストーン研究にピッタリの名をもつ鉱物学者・秋月瑞彦さんがムーンストーンについて、書いている。それによると、青白い光は閃光(シラー)と呼び、閃光の原因が何であるのかは百年以上前からの謎なのだそうだ。その青さの秘密には諸説があり,空や水の青さのようなもの、見えない微粒子が存在するから、あるいは1920年ごろ神津叔祐という鉱物学者が予言したある特殊な組織の存在(これを葉片組織といい、その後実際にみつかった)、組織の境での光の散乱、というようにいろいろな見解があったという。秋月さんは光の散乱という説をとっているが、ともあれムーンストーンは月のように神秘な光を放っているわけだ。

 

雨は、夜になって激しくなりました。

植物の芽生えのためには、ありがたいお湿りです。

アメダス、最高気温は11.0度(16:25)、雨は、まだ降り続いています。