「佐久の季節便り」、「いろんな桜」、観察を楽しもう…。

4時前に目覚めたようです。

ラジオを点けると、懐かしい「桜田淳子」歌声が‥。

「クッククック、クッククック‥」、「幸せの青い鳥」だったかな‥。

子どもが小さい頃に歌っていました。

昭和48年の流行可の歌番組でした。

新聞に目を通して、うつらうつら‥、

ラシp深夜便・「誕生日の花」は、ヤマツツジでした。

アメダス、最低気温は0.9度(5:40)

今日は、午前中、ひろばで、佐久ケーブルテレビによる取材がありました。

ソメイヨシノ」の花が、ほぼ終わり、萼片が残って赤っぽく見えています。

放送内容の趣旨は、「桜(さくら)」は総称で、自生鬆が10種、それらの自然交雑種。

園芸改良種など、300酒になります。

近年、詳細が増えてよく見かけるさくらが、「大山桜(おおやまざくら)です。

ひろば・賢治ガーデンにも、たくさん詳細されています。

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花には赤みがあり、葉も一緒に出ています。

北海道など、寒い地方の産地に自生しています。

別名、「紅山桜(べにやまざくら)」、「蝦夷山桜(えぞやまざくら)」の所以です。近寄って観ると、「疎明吉野(そめいよしの)」や「彼岸桜(ひがんざくら)」との違いは歴然です。

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樹皮は美しい模様があり、「樺細工(かばざいく)」の工芸品になります。

宮沢賢治童話にも、これらの「山桜」が登場します。

ご存知、「やまなし」には、「かばの花」、つまり「山桜の花」が語られます。

「土神と狐」には、何と「樺の木」という綺麗な女性として描かれます。

株元の説明板に、叙述の一部が書かれています。

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佐久平交流センター」と「北陸新幹線」の高架の間に、「里桜・八重桜」があります。

「蕾」が膨らんで、あと二、三日で開花しそうです。

開花したら、「雌しべの葉化現象」が観られます。

つまり、「先祖返り」現象です。

放送日までに、撮影・編集して間に合わせていただければ、ありがたいです。

「胡瓜(きゅうり)」や「茄子(なす)」の果実から、「葉」が出ている・。

これらも、「先祖還り現象」かも知れませんね。

関心をもって、観察をしていると、次々に関連する事象が見えて来ます。

 

午後、Fm佐久平「草木は友だち」の放送と重なりました。

二十四接恋・穀雨(こくう)」、七十二候:「葭始生(よしはじめてしょうず)」

水辺に葭(あし)が芽吹き出すころで、「早春賦8そうしゅんふ)」に「角(つの)ぐむ」という特別な言葉があります。

リクエスト曲:「早春賦」で、鮫島有美子「氷溶け去り葦は角ぐむ…」と歌いました。

放送タイトルは、岩村田城址に観られる、ツツジツツジ

(1)紛らわしい、「ツツジ」と呼ばれる仲間

「石楠花(しゃくなげ)」もツツジ属(ロードデンドロン)

灯台・満天星(どうだんつつじ)」は、ドウダンツツジ

(2)上信国境の山に自生、「東国三葉ツツジ

「三葉躑躅」とは、別種で、雄しべの本数の違いによって分類します。

東国は、10本、田は、5本です。

数えて観るのも楽しいですね。

「賢治ガーデン」の「山躑躅(やまつつじ)」。「岩村田城址」の「淀川躑躅(よどがわつつじ)」、感情にお出かけください。

 

放送を終えて、駅前の石畳に、「ど根性菫・すみれ)」が伸び出していました。

健気にも、無事に冬越しをして‥、この生命力には頭が下がります。

抜き取らずに、歩く人にも目に止めてほしいです。

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小海線高架下・大型ショッピングモール・「イオン」の植え込みに、「白い花の山桜」が目に止まりました。

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近寄って観ると、すでに、葉も大きく展開しています。

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葉の形、その特徴から、伊豆地方の自生種、里桜の親にあたる「大島桜(おおしまざくら)」かも知れません。

‥だといいですが、贔屓目でしょうか‥。

何とか特定したいものです。

 

今夕、「十一日」のお月さまは、明るいうちから東の空高くに昇りました。

アメダス、最高気温は21.1度(13:589、最大風速は北西の風5:8メートル(13時)でした。

冷たくは無いが、強い風には閉口しました。