寝具・上掛けを減らし、暖房も切っても、寒さは感じませんでした。
アメダス、最低気温は12.9度(5:22)、日中は曇りがち、所によっては雨も‥。
金曜日は「ひろば」の活動日、朝から出かけました。
雨は、すぐには期待できないので、初のホース水やり‥。
広い芝生には、やはり、「スプリンクラー」が稼働中です。
草木が一気に萌出し、水不足が心配されましたが、これで一息つけそうです。
不要な草木を、半ば強引に刈払いました。
「栃の木」は、冬芽が展開するやたちまち、若葉が広がりました。
隣同士の同じ木でも、早い遅いの個体差が、随分あるものですね。
ホース水やりを、頂上の池・水溜めの流し続けました。
その間、冬越しダリアの「球根分け」を、ナイフで行いました。
いわゆる「クラウン」の部分を均等に分けるようにしました。
球根1本ごとに分けるのは、至難の技‥。
昨年、一昨年と、「アブラムシ」に集られてしまった「賢治ゆかり・石鳥谷のやまなし」です。
今年こそは、失敗しないようにと、枝を透かして風通しよくしました。
更に、スミチオン乳剤500倍液を散布しました。
おかげで、今年は現時点で、結実は順調のようです。
開花・結実などお生育状態を心配してくださったいた、花巻の板垣さんに、以上のように報告いたします。
午後、雨がようやく降り始めました。
小雨なのでグッドタイミング、「ダリア」の球根を花壇に仮植えしました。
ついでに、用意してもらった「西洋菫(すみれ)」の苗も植えました。
我が家の「石楠花」、いろんな種が次々に見頃を迎えています。
雨に濡れると、格別な美しさです。
アメダス、最高気温は17.9度(10:48)、雨量は、1.5ミリ(16時)、0/5ミリ(17時)、トータル2.0ミリでした。
<5.6夕刊>よみうり寸評 引用します。
世事にかまけていたのだろう。きのう立夏が巡って季節のうつろいに気づく。
うの花のにおう垣根に時鳥(ほととぎす)早もきなきて忍音もらす‥と唱歌『夏は来ぬ』が浮かぶ頃である◆佐佐木信綱作詞のその歌を、歌人の河野裕子さんもよく口ずさんだという。<湿潤な気候をもつ日本の風土に初夏があるのはとてもありがたい>と、自著『うたの歳時記』(白水社)にその気分をつづっている。◆思わずうなずきたくてなる、きょうの陽気である。大型連休中、なんとも晴れない気分がつづいたからなおさらだろう。◆突風やら雷鳴やら荒れた天気のせいだけでは、むろんない。コロナ禍が地方でも拡大し、福岡、北海道‥と蔓延防止措置を求める自治体が相次ぐ。大阪の医療危機も深まるばかりで、緊急事態宣言が延長される見通しらしい。息苦しい日々を、連休明けの好天が少しはやわらげてくれただろうか◆萎える心を立て直し、いまはワクチン接種の広がりを待つしかあるまい。鳥のさえずりを聞く、やさしい夏の訪れを祈りながら。