「佐久の季節便り」、「郭公(かっこう)」、初鳴き、「お湿り」は4ミリ…。

日曜日、朝のラジオ・「全国食べ物うまいもの」、「行者大蒜(にんにく)」が紹介されました‥。

我が家では、あちこちに植えて食べごろですが‥、今年は食べてみようかな‥。

「餃子にんにく」」と、勘違いしていたという、楽しいお便りも‥。

佐久地方に「濃霧注意報」、ようやく、雨降りの予報が。

アメダス、最低気温は14.3度(0:42)、今日は、雨が期待できそうです。

新聞を取りに出ると、頬に霧雨があたります。

 

6時、朝飯前の野良回り‥。「薩摩芋(さつまいも)」苗を植え付けました。

『JAHOO』・今月号の「家庭菜園便利帳」・サツマイモを参考にしました。

先日来、水に浸けておいたので、発根し始めていました。

「紅はるか」と「金時」、10本ずつ植え付けました。

「安納(あんのう)」は、明日以降に植え付けます。

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「郭公(かっこう)」、が初鳴き‥

「鶯(うぐいす)」「雉(きじ)」も鳴いて、気持ちのいい朝です。

大きく聞こえる鳴き声の主は、「ガビチョウ」か‥。

野鳥の専門家のお話で、改めて知った「鳥」の名です。

「野鳥図鑑」には、載せてもらえない、飼い鳥の逸失した鳥だそうです。

「愛鳥週間」は、今日で終わり‥、記念すべき日になりました。

11日付け読売新聞コラム・編集手帳 一部を引用します。

宮沢賢治の詩「小岩井農場」に鳥にちなむ色の名が出てくる。柔らかな山肌は「ひわいろ」、遅咲きの桜の花は「鴇いろ」ゆるやかに傾斜する畑は「とびいろ」ー「鶸いろ」は明るい黄緑、「鴇色」は淡い紅色、「鳶色」は茶褐色。小欄は辞書に頼らないと詩句の像を結べなかった、◆ちなみに雀色は夕暮れ時の形容だが、今や死語に近い。野鳥への親しみ方が変わったからだろう。〜鳥たちとの距離がこんなに違うと、昔の俳人や詩人が言っているようだ。

ついでに、13日付け 「編集手帳」も引用します。

フランスの作家ルナールが軽妙な筆致で動植物を描いた短文集『博物誌』は、岸田国士の翻訳で新潮社から文庫本が出ている◆蝶ー二つ折りの恋文が、花の番地を探している。先週のこの一文に触れたところ、問い合わせをもらったので改めて書籍を紹介させていただく。ということにかこつけ、かねて書きたくてうずうずしていた文章を引く◆花ー今日は日が照るかしら/向日葵ーええ、あたしさえその気になれば/如雨露(じょうろ)ーそうは行くめえ。おいらの料簡一つで、雨が降るんだ/薔薇ーまあ、なんてひどい風!/添え木ーわしが付いている◆「庭のなか」と第する項にある。九州南部が平年より10日も早く梅雨入りした。晴れたり曇ったり、ときに局地的な大雨を降らす季節が早めのダッシュを決めたらしい。風水害の心配ばかりか、今週の末から全国各地で気温が急上昇するという。熱中症への警戒が欠かせなくなる◆ご家庭や近所で、毎日のように天気の話をされてはいかがだろう。「庭のなか」の花々や道具のきがねのない語らいは、心配を分け合う様子と解せないこともない。

そうですね、天気ほど日々の暮らし・活動に影響をもたらすものはありませんね。

格別にも、野良仕事はそうです。ラシオは、番組の合間合間に、天気予報を流しています。

 

朝飯前の野良仕事、2時間ほどしたら、雨が降り出しました。

「そろそろやめてお帰りなさい‥‥」の合図‥、ありがたく腰を上げました。

庭先の「石楠花」も雨に濡れています。

花期の遅い、遠州石楠花・細葉石楠花」です。

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そうそう、野良土産は「玉葱(たまねぎ)」4湖‥。

まだ、5月半ばなのに、抽苔(つぼみ)し始めたので、抜き取りました。

これも、お天気が異常のためでしょうか‥。

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アメダス、最高気温は18.6度(13:21)、日照無く、気温は上がりませんでした。

雨量は、4,0ミリ、内訳は1,5ミリ(9時)、1.0(10)、1.0(11)、0.5(14)

もっと降ってほしかったが、久しぶりのありがたい「お湿り」でした。