「佐久の季節便り」、「郭公」鳴いて、「夏日」で蒸し暑く…。

霧雨がそぼ降る中、「カッカッカ、カッコウ‥」

「郭公(かっこう)」が近くで鳴いています。

アメダス、最低気温は14.3度(2:08)、雨の予報も出ています。

二十四節気立夏は、七十二候が早くも最終候に入ります。

近畿・東海地方は、昨日、「梅雨入り」‥。

季節の移ろいが例年より早く、動植物の活動が活発です。

長年、欲しかった「クレマチス」、昨年に手に入れ、見事に開花しました。

「東和の風車」、ネーミングがいいですね。

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長年続けられてきた「生物ごよみ」について、昨年・冬前に見直されました、

関連記事、5.8夕刊 コラム「よみうり寸評」を引用します。

ツバメの飛来を初めて確認した日やスミレの開花日など、動植物から季節の移り変わりを知る調査を、気象庁は1953年から続けてきたが、大半が昨年末で打ち切りとばった。◆残ったのは桜の開花日など57種類中6種類だけ。都市化の影響で生態系が変化・気象台周辺での観測が困難になったためだという。昨年11月の報道に驚いた読者も多かろう。◆ところが、この話には後日談がある。惜しむ声が予想以上に大きく、気象庁環境省、国立環境研究所が連携し、市民参加型の調査として存続を検討することになった。自然保護なぢに関わる民間団体に試行調査をしてもらい、マニュアルを作成するという◆コロナ下で3密を避け、自然の中に身を置く喜びを見つけた人も増えただろう。ヒバリ、カッコウ、モンシロチョウと、小さな営みを探すのも楽しそうだ◆ただ、感染力が強い変異ウイルスが広まったせいか、河原のバーベキューで感染した例も報告されている。屋外であっても、人との接触はくれぐれもご用心を。

雨は降りそうでいて、なかなか降りません。

午後、「ひろば・賢治ガーデン」へ‥。

こちらでも、草木の生長・変化は、目を見張るようです。

「栃の木」の花は、今にも開きそう‥、生命力に圧倒されます。

「昼咲き月見草」、この花も元気一杯ですね。

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「細葉海蘭(ほそばうんらん)」か、リナリア・ヴルガリス」か‥。

この繁殖力は立派だし、独特な可愛らしさがお気に入りです。

「バイパス・中央分離帯」に生育、除草剤をまかれて消えた草花です。

そこで、上の城区では、空き地に増やそうとしています。

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「竜田撫子(たつたなでしこ)」でしょうか、歩道まで出っ張って咲いています。

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蒸し暑くなりましたが、降りません‥。

そこで、野良回り‥、「安納芋」苗10本を植え付けました。

芽生えた雑草の草書掻き‥。

ようやく、しぶしぶ振りは締めたので引き上げました。

大相撲、郷土力士・御嶽海は勝って7勝に‥、優勝争いにかかわってほしい。

アメダス、最高気温は25.9度(12:22)、蒸し暑い「夏日」でした。

雨は、20時までに5.0ミリ、その後も降ってまとまったお湿りになりました。