「佐久の季節便り」、風薫る「5月」が、残り少なく…。

昨夜・就寝前に、美空ひばりのCDを聴いていました。

ご存知、5月29日は、生誕84際の日だからです。

終戦後の日本国民にとって、彼女ほど、勇気を与えてくれた人物はありません。

日付が変わって、今日になっていました。

月明かりがして、「十八日」のお月さまが、東の空高く昇っていました。

 

まさに「春眠暁を覚えず…」、寝床でうつらうつら…。

枕元のラジオが鳴り、日曜日の6:14、「落合恵子の絵本の時間」…。

佐久地方に「濃霧注意報」…。ここはしっかり耳に残りました。

アメダス、最低気温は11.9度(2:22),「日中は晴れて、所によっては雨が…。」

さて、春の季節・5月は、今日と明日のみ…。

5月は、「皐月(さつき)」とも、呼ばれます。

本来は、旧暦・五月の異称なんですが…。

しばらく前のテレビで、気象予報士により、「五月晴れ」についての設問と回答がありました。

権威があり、お馴染みの辞書・広辞苑の紹介もありました。

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正解は①だけだと、小生は理解していましたが、②の使い方も許容される?…。

だとすると、一昨日、昨日の晴れは、「五月晴れ」?…。

どうも曖昧で、スッキリしませんね、この用語自体、特にNHK放送では聴かれません。

近年、気象も異常で、季節感が乏しく、いずれこのような用語は、消えてしまうのかも知れません。

残念であり、寂しくもあり…。

「旧暦」に親しみ、もっと、季節変化に敏感になることが、大前提だと思います。

 

二十四節気小満(しょうまん)、休耕田・「第二賢治ガーデン」の草木がぐんぐん伸びます。

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「金鳳花(きんぽうげ)」と「白詰草」などが一面に…。

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野良仕事に、斜面対応の「自走式・除草機」が出動…。

「スパイダー・モア」とは、素晴らしいネーミングです。 

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右端の「蓮(はす)池」、こちらは機械は使えず、マイハンドです。

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家の周り、西側の空き地は「刈払機」、いわゆる「ビーバー」で除草…。

除草剤は敬遠…、茶色に枯れた様子は、見たくありませんので…。

アメダス、最高気温は24.2度(14:11),辛うじて「夏日」は、逃れました。

入道雲」は、空高く昇っただけでした。