「佐久の季節便り」、「ひろば・賢治ガーデン」の植栽も、夏の装いに…。

晴れても、空には雲の塊が、浮かんでいます。

「十九夜」待ち月も、白く空に浮かんでいます。

白い月は、白い雲に包まれて、見えなくなってしまいました。

アメダス、最低気温は13.4度(5:04)、午後はにわか雨も予想されます。

「ひろば運営委員会・さくのわ花物語」の6月・月例会が開かれました。

「賢治ガーデン」では、矢車菊が見頃、「虫捕り撫子」が咲き始めて、夏の装いです。

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開会冒頭、事務局長から、「ひろばの側溝で、合鴨の子育て行列が見られました…。」

来園者が気づいて、知らせてくれたと写真を見せてくれました。

微笑ましい報告は、「ひろば」が自然豊富であることの証で、喜ばしいです。

それに、「合鴨」の生命力にも驚かされました。

テレビでは、「合鴨ロボット」が放映されましたが、「合鴨不要説」にならないことを臨みます。

移植した「白橿(しらかし)」の生命力にも、感心しました。

移植によるストレス、枯れてしまうかも知れないという危機感が、開花・結実を促しているのです。

向かって左が、移植され、蕾が着いた木で、右は、新芽を伸ばしている木です。

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蕾の開花・結実が楽しみです。

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賢治ガーデン」の植栽に関するコンセプトの一つ、「在来種を後世に伝えよう…。」

湿地を好む「勿忘草(わすれなぐさ)」もその1種です。

Forget-me-not  英語表記で、関心と親しみを願っています。

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午後、「ひろば」の事務局長から電話が入りました。

農家仲間の知人・草笛の名手が、草笛用の「柾(まさき)」を移植してくれたとのことです。

長年の経験から、薄い質の葉が、草笛を吹くには好都合とか…。

本人に、お礼の電話を入れると、「後期高齢者」の体を気遣って、連絡せずに、一人で進めてくれたのです。

現地で「草笛を吹く会」を開こうと、今から楽しみです。

午後は野良回り、仮払い除草、ハス池の除草…。

そして、今日も「玉葱」の野良土産です。

アメダス、最高気温は25.7度(14:11)、今日もやっぱり「夏日」でした。

明日は、お天気下り坂に…。