「佐久の季節便り」、「ヒペリカム」・別品種が「ひろば」に…。

朝、起きて外に出ると、霧雨が冷んやりと頬を撫でます。

アメダス、最低気温は20.4度(4:39)、20度超えは珍しいことです。

「梅雨前線」が北上…、佐久地方には、今日も「大雨」と「雷」の注意報が…。

UEVC(上の城環境ボランティアクラブ)から、雨天のため、活動中止の電話が入りました。

居間の窓を開けると、「百合(ゆり)」の花に香りが…。

まさに、開花したばかりの「オリエンタルリリー」が目に入りました。

近よって、芳香のもとをじっくりと、眺めました。

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読売新聞コラム・編集手帳 「熱海の土石流」に関する記述内容が目に留まりました。

引用します。

歳時記に「青梅雨」という言葉がある。梅雨の時期に、森や林の緑濃い木々の葉に降りかかる雨のことだという◆静岡県熱海市で発生した土石流に思い浮かべた。雨が降りすぎることで、緑が潤う美しい景色を一変させた災害である。泥に埋まった集落で行方不明者が多数出ており、二次災害を警戒しながらの捜索がつづく◆時間との闘いが緊迫しているところに、静岡県から衝撃を覚える発表があった。土石流の最上部では以前、森林開発で盛り土が行われたという。空撮映像が山の斜面に深くえぐられたような場所を映している。◆県によると、土石流の総量は10万立方メートルとされ、25メートルプール200杯分に相当する、このうちの半分ほどが盛り土と推定されている。最上部の大規模な崩落が土石流の発生原因ではないか、との見方が出るのは当然だろう。開発行為が自然の脅威に対して適正なものだったかどうか、調査を尽くさなければならない◆今夏、大雨を降らせる線状降水帯の発生情報が発表されるようになった。頼りにはなるものの、空のみの監視では命は守れそうにない。今年も美しさに乏しい梅雨になった。

UEVCの活動が中止になったので、「ひろば・賢治ガーデン」の作業に出かけることができました。

入り口を入るとすぐに、「ひろば」芝生の山に、黄色に開花した「ヒペリカムが見えます。

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以前から、種名・品種名を特定したいと、考えていました。

1個の花に近寄って、撮りました。

昨朝の「巴草(ともえそう)」とは、別種・品種…は、明らかです。:

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ネット検索を試みると、どうやら、和名は「西洋金糸梅」…?

さらに調べると、ヒペリカム・カリシナム」…?

他に、「ヒペリカム・ヒドコー」…?

 

ホームセンターで、板の泥落とし用に、「ブラシ」や「束子(たわし)」などを求めました

軽石ブロック」も10個ほど、ベンチ用に求めました。

午後は、今にも降りそう…。

しかし、大降りにはならず、除草などが捗りました。

 

アメダス、最奥気温は25.6(12:54)、日照時間は0。

雨は殆ど降らず、蒸し暑い一日でした。