「佐久の季節便り」、旧暦・「六月一日」、「大待宵草(おおまつよいぐさ)」と「向日葵(ひまわり)」の花…。

今朝は、雨音がしていません…。

ラジオは、今朝も「大雨警報」のニュースが…。

「梅雨前線」は活発化し、日替わりのように、日本各地に記録的な大雨を齎しています。

アメダス、最低気温は19.9度(4:09),佐久地方には32度になる予報が…。

今日は、旧暦・「六月朔日(ついたち)」新月(月齢・0.1)です。

「あすの暦」によると、月の出時刻,4:21(長野)、日の出時刻4:37(長野)

日の出時刻は、月の出より16分遅れです。

玄関先に、「大待宵草(おおまつよいぐさ)」が、「月」を思わせる、大振りな花を咲かせています。

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急に「朝日」が輝いて、初めて咲いた「姫向日葵(ひめひまわり)」を照らしました。

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11時半に「早お昼」を食べて、「第二賢治ガーデン」へ…。

1週間前にいただいた「松材・板」の泥落とし、用水の水をかけて洗いました。

1時半、<月>の会に皆さんが数名、集まりました。

日に当てて乾かしていた板材は、思いがけず、格好のベンチになりました。

「三密を避けて」、着席できました。

 

今日は、二十四節気・「小暑」の三日目、「暑中お見舞申し上げます」

と、挨拶したいところですが、「梅雨空」では、遠慮しておきます・

「七十二候」:「初候」・「温風至(おんぷういたる)」は、まさに「暦」通りです。

先月・「五月・皐月」は天候不順で、お月さまには、たった1回しか出会えませんでした。

異常とも言える空模様の連続…、今月・「六月・水無月」には、梅雨が明けて、お月さまに出会えることを、期待しました。

読売新聞・コラム「四季」から、月を詠んだ「和歌」を紹介しました。

重ねても涼しかりけり夏衣うすき袂(たもと)に宿る月影 藤原良経

 着物の袖口の下が袂。夏衣袂を月が照らしている、それを夏衣に月光の衣を重ねたとおどけているのだ。義経は平安末期から鎌倉暑気の宮廷文化と政治のリーダー。摂政太政大臣。月影は月光。影は光でもある。『新古今和歌集』から。

「月光を体に浴びよう…。」の呼びかけに、参加者の一人が「月がとっても青いから」の歌詞を紹介しました。

往年の歌手・菅原都々子を思い出しながら、皆で歌いました。

「第二賢治ガーデン」で期待の「大賀ハス…、ようやく「蕾」が上がってきました。

月半ばには、咲き始めるでしょうか…。

七十二候:次候・「蓮始開(はすはじめてひらく)」…と、暦通りになります。

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薄日、雨にならないうちにと、3時にはお開き…。

帰宅して、「大相撲」のテレビ観戦…。郷土力士・御嶽海は、慌てずにとって、大栄翔に勝って、5勝2敗…。

予報通り、雨になりました。

アメダス、最高気温は31.5度(12:42)、「真夏日」を記録しました。

雨量は、0.5ミリ(18時)、0.5(19) でした。