辺りはしっとりと気持ち良い朝、浅間連峰」は裾に白雲の帯が…。
「郭公」や「尾長」などの野鳥たちも、声高らかに鳴き交わしています。
特に「尾長」は、今シーズンに初めて、我が家の周りに縄張りを広げたようです。
妻の観察によると、「営巣・抱卵し始めた山鳩・雉鳩が、巣を放棄したようだ…。」
そういえば近頃、「デデポッポー…」の鳴き声が聴かれません。
アメダス、最低気温は19.4度(4;29)、「梅雨前線はやや弱まるが、北から寒気が流入し、所によっては雷雨に…。」予報です。
「落合恵子の絵本の時間」、紹介された絵本は『あつければぬげばいい』
妙なタイトルですが、大人にとっても興味があります。
「佐久市立図書館:」にネット予約しました。
今朝は、涼しいうちにと、朝飯前に、裏幹わき花壇の除草…。
「虫撮り撫子」と「矢車菊」を片付けました。
いよいよ「鳳仙花(ほうせんか)」「マリーゴールド」などが開花し、夏花壇が見頃になります。
娘家族の玄関先に植栽されている「金糸梅「きんしばい)」・花の標本を持参してもらいました。
「ヒペリカム」属ですが、「巴草」や「未央柳」とは、花びらや雄しべの様子がずいぶん異なります。
出窓に置いた、「大賀ハス」の種子が発芽しています。
7月5日、硬い皮をサンドペーパーで削って、コップの水に沈めて置いたのです。
3個から発芽し、手前の黒い1娘は、数日後に水に沈めたもので、まだ発芽していません、
小型水槽に移して、栽培・観察を進めます。
「花が見られるのは、いつになるでしょうか…。」
昨日の読売新聞・長野版、「上田でハス開花」の記事・写真が…。
さほどの遠距離ではないので、見学に訪れたいと思っています。
お気に入りの本『花の季節ノート』(倉島厚 文 平野隆久 写真)を一部引用します。
一蓮托生(いちれんたくしょう)
少年時代に、梅雨明けの頃、善光寺・大勧進の橋の卵管から美しいハスの花をよく見ました。全国のハスの花の名所の見頃は七月下旬、八月上旬がピークだそうです。たしかにハスは梅雨明けの花といえそうです。
「暁に音して匂う蓮(はちす)かな」などの古句があります、しかし、昭和十一年七月に不忍池(しのばずのいけ)で行われた、花にマイクをつけた実験では音は聞こえず、その後何人かの研究でも同じ結果でした、聞いたとすれば、それは「無音の開花」を「心の耳」で聞いたか、池のコイやカエルの音を「開花の音」と錯覚したのでしょう。
昨日、<月>の回の集まりでも、「開花の音」が話題となりました。
近くの木からの、葉擦れ音かも知れません…、いずれにしても、ロマン…というべきでしょう。
日中は強い日差し、入道雲が立ち上りました。
3時には、冷たい風が吹き、雷鳴一発、パラパラと雨が…。
大雨にはならず、また日が差し始めました。
大相撲をテレビ観戦してから、野良回り…。
「ハス田」ど浮草や藻をすくい上げ…、花茎が何本か見えました。
畑に回って、「ピーマン」と「茄子」を野良土産に…。
「八ヶ岳連峰」の上空には、夕焼け雲が広がりました。
旧暦、六月二日、日の入り時刻は19:08(長野)、月の入り時刻は20:17(長野)
時間差は1時間10分間…。
この時間差、西空が晴れて雲がなければ…、「二日月」の観望できるかどうかのギリギリです。
しかし残念、雲があって諦めました。