「佐久の季節便り」、早くも、「お盆」は「送り盆」…。

「降りも降ったり…」、今朝は、小康状態のようです。

「コロコロリー、コロコロリー」、秋の虫の代表格…、そう、「閻魔蟋蟀(えんまこおろぎ)」です。

「コロコロ」の名でも親しまれています。

アメダス、最低気温は17.7度(3:51)、涼しい朝が続いています。

さて、今日は朝から大忙し…。

受験生の孫娘を預かる…、その前に「送り盆」…。

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期待の「ハスの花」は、まだ蕾のまま…。

写真は、二日前の様子…今朝はちょっと膨らみました、

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送り火も、そそくさに済ませました。

こんな「お盆」は初めてのこと、「大雨」と「コロナ」が原因ですね…。

『浄土宗・月訓カレンダー』8月には、「再会に心弾ませて」とあます。

お盆の時期は多くの人と出会う機会でもあります。

家族、親戚、友人、そしてご先祖。

久しぶりの再会に心も弾みますね。

When you reunite with a loved one, it gives your heart a boost.

 

今日は、新聞の休刊日で、前の日の新聞から…。

見出しに、不審船監視AI活用 政府方針 衛星のデータ分析 尖閣など広域で

大雨特別警報4県に 九州・中国 氾濫・浸水相次ぐ

きょう終戦の日 

14日付け、編集手帳を引用します

「おどろく」という物言いは、恐ろしく昔からある。10世紀に編纂された古今和歌集から、やや季節外れの一首を引く。<秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる>藤原敏行◆詩人の川崎洋さんが、「おどろく」には「びっくりする」のほか、「それと気づく」という意味があることを大切にしたいと、随筆に書いていたのを思い出す。びっくりしながら、迎える週末になった◆感染症の患者が信じがたいほど激増し、大雨が各地で信じがたいほど降り続く。観の安全を守るためにどう行動したらいいか、それに気づくことが大切だろう◆感染症、大雨ともに「災害」という言葉を伴って、警戒が呼びかけられている。これほどの危険が生活に忍び寄ることはそうはない。安全な場所に身を移すなど、ためらわず行動できるうちに行動していただきたい。自治体の情報発信も大事になる。避難所を設置するにしても感染対策が欠かせない。住民を守るための緊張と苦労は倍になるだろう◆北海道では12日、稚内市の気温が2.6度まで下がった。不可解が8月だ。津々浦々におどろきが満ちる。

 

岡谷市川岸で、大雨・土砂の流入により、尊い3名の命が失われました。

運悪く、お盆・お墓参りに、辰野町から来て泊まった家での被災です。

この場所は、諏訪湖・釜口水門から出たばかりの天竜川沿い、山に挟まれた地です。

ご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

 

今日は、貴重な曇り日…、野良回りして、刈払い除草などを進めました。

アメダス、最高気温は22.7度(13:41)、それでも、薄日が差すと、「ミンミンゼミ」が泣き出しました。

明日は、前線が北上し、また「大雨」になる予報です。