「佐久の季節便り」、「釣鐘人参(つりがねにんじん)」が、田んぼの土手で咲き始め…。

雨上がり、辺りはしっとりと、草木は濡れています。

就寝中、早朝の雨には気づきませんでした。

久しぶりに朝日が輝いて、浅間山」・裾の山肌は夏の色です。

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アメダス、最低気温は18.0度(2:56)、「曇り時々晴れ、午後、所よっては雷雨…」

長雨が続いているうちに、確実に季節が移ろいます。

我が家の休耕田・「第二賢治ガーデン」・土手草にも「秋」の気配が…。

稲穂も垂れ、やや色づいて、「釣鐘人参(つりがねにんじん)」の花が際立ちます。

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7月から、用水・大土手で保護している、「釣鐘人参」の大株も、花をつけ始めました。

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宮沢賢治もお気に入り、作品に登場しています。

「ひろば・賢治ガーデン」にも植栽していますが、既に結実中です。

日本国語大辞典』から、一部を引用します。

キキョウ科の多年草。日本各地の山野に普通に見られる。〜夏から秋に、茎の上部、花柄に下向きの鐘状が総状に咲く。〜若芽は食べられ、根は漢方で沙参(しゃじんといい健胃・去痰薬にする。ととき、とときにんじん。

「ととき」というと、「山でうまいは、オケラにトトキ…」

山菜摘みをした、子どもの頃を懐かしく思い出します。

田んぼの水見は、子どもの仕事…、土手で探して摘んでは、母親にお土産にしました。

母は喜んで、味噌汁の具にしてくれました。

摘むと、乳液が出るので区別ができ、乳草(ちちぐさ)とも呼んでいました。

「とときの土手」にしようと、夢見ています。

 

大雨が続いて、だいぶご無沙汰した「ひろば・賢治ガーデン」に、午後に、足を運びました。

生け垣沿いの野草・雑草の伸びが気がかりでしたが、事務長さんたちが、タイミングよく刈り払い除草してくださいました。

明日からは8月下旬、「栃の実」も完熟間近です。

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芝生のグランドカバー・金糸梅の仲間が結実…。

実の様子は、ヒペリカムの特徴…、花と間違えるようです。

今月のFm放送・「弟切草(おとぎりそう)」・ヒペリカムで、紹介します。

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読売新聞一面見出し コロナ感染指標見直し 政府検討 宣言解除見据え 接種・重症者追加

「重症病床10月まで逼迫」都内試算

コロナ感染拡大が止まりません。

長野県も、連日150人超えです。

都市圏からの感染拡大が気がかり、県を跨ぐ移動は、極力止めなければなりません。

2学期が始まった学校…、子どもたちの感染が心配です。

子どもたちに接する先生方に、優先的にワクチン接種を進めていただきたい…。

地域住民の切なる、お願いです。

 

午後は降りそうで降らない曇り空…、西の空き地と裏のグランドの、刈払い除草を進めました。

アメダス、最高気温は29.5度(12:22)、蒸し暑い一日でした。

早朝の雨・雨量は、4.0ミリ 内訳は、1.0ミリ(4時)、2.5(5),0.5(6)