「佐久の季節便り」、Fmさくだいら・草木は友だち、「弟切草(おとぎりそう)」を話しました。

気象予報士は、「三度目の梅雨明け」…と、表現しました。

確かに、この夏は気象の変動が大きいと、実感しいます。

さらに、今日、気温が上がる理由を、3点上げています。

昨夜の暑さが、今日まで残っている。

②晴れて、日照時間が長い、

「南高北低」の気圧配置で、「南風」が吹き込む。

アメダス、最低気温は21.6度(0:40),予報は、「長野県佐久地方に濃霧注意報」、「晴れ、午後、所によっては雨…

予報通り、朝から「ミンミンゼミ」が、激しく鳴いています。

落合恵子の絵本の時間」で紹介された絵本・「セミたちの夏』(写真と文 筒井学)そのものです。

写真2枚を紹介します。

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羽化したばかりの白い体が、羽がだんだんに伸びて、色づいてくる。

じっと見つめていた、生命の不思議ですね。

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セミ捕りに興じていて、逃げられた無念さに、おまけの「おしっこ」…。

子どもの頃に、悔しくも懐かしい思い出です。

Fmさくだいら・今月の放送は、岩村田城址に残る、薬草たち

(1)「オトギリソウ(弟切草)」

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こんな物騒な名前の由来は、平安時代の伝説をもとにしたものです。

このお話は、江戸時代に書かれた『和漢三才図絵』・百科事典に「紹介されています。

 昔、鷹匠(たかじょう)の兄弟がいた。〜鷹が傷つくと、オトギリソウを煮出した汁を密かに塗って治していたのだが、ある時

弟がこの秘密を別の鷹匠に漏らした。兄は思って弟を斬り殺してしまったという。

葉に観られる、特徴の油点は、その血潮であるとか点…。

CD局:この広い野原いっぱい 歌:芹 洋子 作詞:小薗江圭子 作曲:森山良子

(2)『佐久の薬草』[別名 俗名] オトギリ タカノキズグスリ チドメグサ

(解説文 略)

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(3)オトギリソウ属=ヒペリカム

「ひろば・賢治ガーデン」には、同属の「金糸梅(きんんしばい)」の仲間がグランドカバーに使われています。また、同属の「巴草(ともえそう)」などが植栽されrています。「西洋オトギリソウ」は、「セントジョーンズワート」の名で、サプリメエントに…。なお、花のほかに、果実も観賞の対象になっています。

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新型コロナウイルス」感染拡大が止まりません。

長野県も、緊急事態宣言一歩手前か…?

佐久市も、心配です。

県外者も心配…。

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アメダス、最高気温は34.0度(14:39)、「猛暑」直前です。

明日も、同様の暑さになる…。