「佐久の季節便り」、爽やかな秋晴れ、「内山牧場・大コスモス園」に遊ぶ…。

朝の、気象予報士は、「爽やかな秋晴れ…」と、告げました。

アメダス、最低気温は12.7度(5:49)、予報の13度より下がりました。

季節が一段と進んで、涼しさが増しました。

浅間山は、くっきりと白煙を上げています。

高原の花・コスモスが、秋風に揺れています。

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3連休の最終日は、敬老の日でもあります。

高齢者としても、気分転換と運動のため、県道44号線を「あらふね高原」に向けてドライブ…。

佐久ケーブルテレビの取材、「大コスモス園」の下見も兼ねています。

駐車場から、展望台まで登ると、荒船山」の勇姿が迫ります。

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お目当ての、大コスモス園は、3ヘクタールに100万本のコスモス、スケールの大きさに圧倒されます。

家族連れの来園者も多く、見られました。

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観光協会のHPから、「大コスモス園」の案内を引用します。

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ノアザミ(野薊)」や「ノコンギク(野紺菊)」も咲いて、高原の秋を満喫できました。

帰路は254号線・内山の「コスモス街道」は9キロの長さに植えられたコスモスの花、今が見頃でした。

昨日の読売新聞・よみほっと はな図鑑 コスモス 島津範好(池坊講師)

 秋晴れの空が似合うコスモス、野に咲き風に揺れる姿が魅力的ですが、今回はかれんな花一つ一つを主役にして、じっくりと楽しみたいと思います。(以下略)

 

今日は、旧暦・八月十四日、明日は「中秋の名月」です。

夜が更けると、満月前夜のお月さまが煌々と輝いています。(21:30) 

9月6日付け読売新聞・編集手帳 一部引用します。

井上ひさし脚本「芭蕉通夜舟」」は、松尾芭蕉の評伝劇である。生涯をかけて長い旅をしたのは、芸術の高みを追い求めるためだ。だがそうまでして作った句の真意は世に正しく伝わるものか、と芭蕉が煩悶したりする。(中略)◆先の劇に芭蕉のこんなセリフがある。「なぜ月はあんなにも美しいのだろう。なぜだ?たぶん月に持ち主がいないからだろう」。(後略)

なるほど、お月さまは誰のものでもないし、手に届かないものだから…。

しかし、近年は月着陸などで、専有するような動きが…。

どうか、お月さまを汚さないでほしい。

 

アメダス、最高気温は27.5度(12:58)、爽やかな好天気でした。