「佐久の季節便り」、台風16号一過、「岩村田城址・碑文」の読み取りに…。

大型で非常に強い、台風16号は、内陸の長野県佐久地方には、大きな影響なく過ぎ去ったようです。

妻の話しでは、「夜間に強風・風音を聞いた…」とのこと…。

小生は就寝中で、気づきませんでした。

樋出前に目覚め、新聞を取りに出ると、東の空に、バナナのようなお月さまが…。

明日の暦・『月と季節の暦』(志賀勝)で調べると、「八月二十五日の月」のようです。(5:21)

ほんとうに久しぶりの、朝のお月さまです。

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月の出時刻は、0:40(長野)、明朝には、もっと細い「二十六夜待月」に出会えそうです。

アメダス、最低気温は14.1度(5:51)、日中は、気温が上がる予報です。

素晴らしい洗濯日和、洗濯機を回して、干し物…。

朝食には、実生採りの「小松菜」・おひたし、「ツナ味噌マヨ和え」で、いただきました。

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朝食後は、脚立を立てて、「柿の木」の枝払い…。

この柿は、遅霜の影響を受けたためか、実は、1個もありません。

妻は、世話が焼けないので、それほど気にしていません。

「蜂屋柿」は20個ほど生っているので、それで良しとしましょう。

 

近所のご夫婦が、岩村田招魂社・社務所下の藤袴の花に、アサギマダラ蝶が飛来した…」と、スマホ写真を手に、知らせてくれました。

植えてから3年目、小生は、まだ目撃が無く、報告は初めてで嬉しかったです。

岩村田城址・碑文」についても、写真画像を見せてくれました。

午後は、自分の目やカメラで確かめよう…、と現地に出かけました。

藤袴」の花は盛りを過ぎ、「アサギマダラ」には出会えませんでした。

画面左の奥に浅間山が見えています。

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岩村田城址」の碑文を、写真撮影しました。

大型の石碑で距離も取れず、碑文の全面撮影は、難しいです。

標準レンズと望遠レンズを使い分け、上部と下部に分けて撮りました。

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昭和32年の建立、碑文は、草書体、行書体…?文字が潰れて、読みにくいです。

専門のカメラ屋さんに、撮ってもらい1枚のパネルにしたいのです。

そして、誰もが読み取れる文字の「碑文」を立てたいのです。

記念すべき、廃藩置県150年、碑文の読み取りもタイムリミットです。

今が、実行の絶好のチャンス…、佐久市岩村田・上の城区・地域住民としても責任を感じています。

撰文は、郷土史研究家の岩崎長思(いわさきちょうし)先生

地元・上の城区・第二代区長、それに、小生の名付け親でもあるのです。

 

アメダス、最高気温は25.7度(14:57)、からりとした、「夏日」でした。