「佐久の季節便り」、夜通し降り続いた16.0ミリ、雨上がりは菊日和に…。

予報通り、夜には雨が降りはじめました。

寝入り端、日付が替わった頃、激しい雨音に気づきました。

早朝、新聞を取りに出た時は、雨は上がっていました。

アメダス、最低気温は6.4度(5:55)、冷え込みは緩みました。

昨夜から早朝まで降り続いた雨、トータル雨量は16.0ミリ、意外に大降りでした。

日中は、穏やかに晴れそうです。

読売新聞一面見出しに、眞子さまきょう結婚 小室さんと記者会見 口頭質疑取りやめコラム・編集手帳 全文を引用します。

美智子さまがかつて詠まれた歌を思い出す、<春の光溢るる野辺の柔かき草生の上にみどり児を置く>◆本紙「四季」欄の執筆者、長谷川櫂さんの感想を引く。<何と柔らかな歌だろうか。若草の上で笑っている赤ちゃん。この「みどり児」は秋篠宮家の眞子様である。両陛下の初孫だった。光、柔らかき、みどりという、ときおり現れて消えてゆくイの音が草の葉に揺れる木漏れ日のようではないか>◆眞子さま上皇ご夫妻に結婚のあいさつをするため、東京・高輪の仙洞仮御所を訪問された。コロナ禍の影響で、会われるのは1年7か月ぶりだという◆皇族として最後のあいさつ、といえば公の立場が強調されて、いささか堅苦しい。かわいがってもらった祖父母への結婚前のあいさつ、というべき面が当然あるだろう。ご夫妻は若草の上で笑うみどり児を思い出されたのではないか。この3年ほどはお相手のトラブルが話題になるたび、幸せとは何かと国民も考える歳月だったにちがいない◆儀式を見送り、公費のお世話にもならない幸せの成り方を選ばれたプリンセスが旅立つ。新生活に光溢るることを。

まったく同感です。お幸せに!!

社会面に 上皇ご夫妻に結婚あいさつ 一部を引用します。

眞子さまはご夫妻のお住まいだった皇居・御所をよく訪れ、5歳の頃からは皇居でアワや陸稲の「種もみまき」などを毎年のように手伝われた。

 学習院初等科時代には、歴代皇后が皇居で行ってきた養蚕の作業を手伝われた。上皇后様は眞子さまの宛てた手紙で「ばあばは眞子ちゃんはたいそうはたらき者だと思いました」とつづられた。

 上皇后様は、眞子さまへの愛情を歌にも詠まれた。眞子さま誕生翌年の1992年には、<春の光溢るる野辺の柔らかき草生の上にみどり児を置く>、2005年には御料牧場(栃木)で自転車に乗られる眞子さまと妹の佳子さまの様子を<牧の道銀鱗の少女ふり返りもの言へど笑ふ声のみ聞こゆ>と詠まれた。

午前中は、「ひろば・賢治ガーデン」で、「ギンドロ」の枝払い作業…。

落ち葉が舞い散らないうちに、今がグッドタイミングでした。

 

午後は、明日予定の、高校生・「地域の文化財」を学ぶ会…、打ち合わせをしてきました。

近くの西念寺境内にある、「吉澤鶏山」句碑について、学習資料をまとめました。

刻まれた碑文は、書体が難しく読めませんでした。

「野菊」を詠んだ句なので、わきに野菊・「泡黄金菊」の鉢植えを並べました。

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そこで、佐久市教育委員会説明板の文言を、写真に収めました。

しかし、文字がかすれて、読みづらくなっていました。

碑文   

 世を乱髪に隠侍りて    美篶庵

籬などいふがくどさに

       野菊かな

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「野菊」の種類や、詠まれた句についても、学びます。

岩村田招魂社・忠霊社 わきの野菊・「泡黄金菊」です。

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我が家の塀際の野菊・「紺菊(こんぎく)」です。

f:id:yatsugatake:20211020153723j:plain明日は、近くの「子育地蔵尊」も訪れ、お線香をあげる予定です。

夕方、ケーブルテレビ・ワークテラスへ行き、昨日、放映された録画DVDを頂いてきました。

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アメダス、最高気温は15.6度(13:09)、秋晴れの爽やかな一日でした。