「佐久の季節便り」、旧暦・十月朔日(ついたち)、正真正銘の「小春日和」に…。

早朝のラジオで気象予報士が、「旧暦・十月の異称がl小春(こはる)、今日はまさに小春日和が期待できます。…」と、報じました。

北窓を開けると、浅間連峰の裾に、白雲の帯がかかっています。

冷え込みが厳しく、降霜が続いて、一段と秋が深まります。

アメダス、最低気温は2.1度(6:24)、霧が霄れると、好天気になる…、パターンです。

 

月・最初の金尿日は、「古紙」の回収日…、今日は8時ジャストに回収車が来ました。

「ひろば・賢治ガーデン」に行くと、「錦木・生け垣」が、紅葉し始めました。

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そろそろ今シーズンのまとめの時期になりました。

「落ち葉」の片付けは、随時にやらなければなりません。

「ダリア」と「カンナ」の球根は、冬越しの準備…。

大きな穴を掘って、球根を深く埋めて、落ち葉や土を被せて保温・保湿…。

この段取りを、順々に進めることにしました。

生け垣の株元に、「野紺菊(のこんんぎく)」が、いつの間にか、地下茎で増え始めました。

 

先日から、菩提寺西念寺に、「野菊類」を植栽を始めました。

そこで、これ幸い…、この「野紺菊」を、株分け移植しました。

「黄色」は、「泡黄金菊(あわこがねぎく)」、「白色」は、「野路菊(のじぎく)」。

「紫色」として、「紺菊(こんぎく)」と「野紺菊(のこんぎく)」で締めようというわけ…。

仮り植え・冬越し、春になったら、ボランティアが集まって、改めて植え直す計画です。

画面中央・奥に、石碑が見られます。

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近づいて観ると、「十九夜」、「二十三夜」などの数々…。

裏面には、「下宿」」「本町」…が読み取れます。

以前、集落ごとに建てられていたものが、お寺に集められたものと思われます。

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<月>の会としても、町内各地の「石碑」など石造文化財を調査したいです。

現在でも、お参りに訪れる方がいらっしゃるそうなです。

 

ひろば・植栽ボランティア・なないろが制作した、カレンダーです。

「賢治ガーデン」は、「うつむく賢治像」「どなたもどうかおはいりください…」

ハニーサックル・「若返りのトンネル」、白詰草に「ポランのスツール」が写っています。

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このように、各エリアを示す、特徴的な構成になっています。

お世話になっている、佐久ケーブルテレビ局、Fmさくだいら放送局、佐久市立図書館などに届けて、各エリアの植栽を知ってほしいです。

そして、皆さんに知らせ、訪れてほしいです。

 

裏道わき花壇の、片付けを始めました。

高く伸びた、「藜(あかざ)」も引き抜きました。

外仕事がなくなったら、「藜の杖」作りにも、とりかかりたいです。

 

アメダス、最高気温は16.7度(14:10)、正真正銘の「小春日和」の一日でした・