「佐久の季節便り」、JR佐久平駅前に、「カエデ属」・2種が紅葉…。

朝6時を回って、寝床から出られずに、ラジオを聞いていました。

「マイあさ便り」を聴いたリスナーから、会津身知らず柿」「あんぽ柿」についてのお便りの紹介がありました。

どちらも、食べてみたい柿…とのことですが、別物ではなく、同じ物・柿を言っているのだと…。

つまり、どちらも、「同種の柿を使った、干し柿ということでしょうか…。

放送を聞きかじった者の解釈でが、ややこしいですね。

そう言えば、長野県下伊那産の「市田柿」は、「枯露柿(ころがき)」と呼ばれる、干し柿になります。

「あんぽ柿」と「枯露柿」の違いは、乾燥・水分の違いのようです。

 

今朝も、霜が融けて、雨樋を流れる音がしています。

アメダス、最低気温は、1.4度(6;24)、「濃霧注意報、曇りがちの天気…」の予報です。

晴れてきたので、鉢花を縁側に出して、日光浴、ついでに殺虫剤・顆粒を散布しました。

寒さ・凍みに弱い「薩摩芋」を、籾殻と新聞紙で防寒ダンボールをベランダ隅に置いて貯蔵しました。

さて、氷点下10度を下回る厳寒の佐久で、いつまで保(も)つでしょうか…。

次に、裏道わき花壇の花桃」・並木、定植して初めての冬越しです。

株元に堆肥と藁を敷いて、保温・保湿します。

 

午後、Fmさくだいら局に、来週の放送予定・資料・「枸橘(からたち)」を届けました。

駐車場の植え込みに、見事に紅葉している「カエデ」が目に止まりました。

葉の様子の違いから2腫があるようで、近寄って写真に撮り、較べることにしました。

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先ず、葉の大きさが違います。

よく観ると、葉の切れ込みと、葉の周りの鋸歯の様子が違うようです。

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帰宅して、2枚を並べて撮りました。

以前に妻が学習した、押し葉・標本とも較べました。

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素人ながら、次のように同定してみました。

上の写真は、 左側・粗い重鋸歯のカエデ → 「ヤマモミジ」(イロハモミジの変種説も…)

下の写真は、 右側・細かい単鋸歯のカエデ → 「オオモミジ」

ご意見をいただければ、幸いです。

 

キウイフルーツがすっかり、葉を落としました。

老木になったためか、実の生りは良くないです。

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もっと、枝を剪定しスッキリさせた方が良さそうです。

毎年、妻に小言を言われていますが、いい結果になりません。

来年こそ、まさに、結果を出したいです。

 

ちょうど、5時、東の空には「十四日の」お月さまが昇りました。

月と太陽の暦』には、「待宵月(まつよいづき)」と表示があります。

確かに、明日の「満月」を待つ宵…前夜のお月さまですね。

明日は「部分月食、98%も欠けるので、ほぼ皆既月食…。

観望が期待されます。

11日に、SCT・星のふるさと(うすだスタードーム)でも放映されました。

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アメダス、最高気温は16.2度(13:24)、穏やかな「小春日和」でした。