昨夜、その後の雨は、1.5ミリ、内訳は、1.0ミリ(21時)、0.5(22時)。
朔日の雨は、トータル9.5ミリのまとまった量になりました。
雨が上がり、冬型の気圧配置になり、浅間連峰は黒い雪雲に覆われています。
アメダス、最低気温は2.8度'6:57)、晴れても気温は上がらない予報です。
軒先に置いた鉢には、「ガーベラ」が大輪の花を咲かせています。
大鉢は、室内には置けないので、ビニールハウスで冬越しを試みます。
今日は「勤労感謝の日」、火曜日なので、「ひろば・賢治ガーデン」へ様子を見に行きました。
落ち葉が気がかりだったのですが、風が強過ぎて、落ち葉掃きは諦めました。
南斜面には、その名も「冬知らず」が、咲いています。
「カレンジュラ」の仲間で、カレンダーと共通な語源とか…。
寒さにマケズ、冬中、楽しむことができます。
「金盞花(きんせんか)」と、よく似ていますね。
実は、ずっと昔は「金盞花」と呼ばれる本家だったのです。
ところが、、唐から渡来して「唐金盞花」と呼ばれたものが、本家の「金盞花」の名を乗っ取ってしまったのです。
仕方なく、頭に、本物を示す「本」を付けて、「本(ほん)金盞花」の名で落ち着きました。
聞くも涙の物語…、植物の世界にも、こんなことが起こるんですね。
同じ土手には、何と「竜胆(りんどう)」の花が、咲いています。
竜胆(りんどう)は、枝ざしなどもむつかしけれど、異花(ことはな)どもの皆霜枯れたるに、いと花やかなる色あひにてさし出でたる、いとをかし。
(現代語訳)
竜胆(りんどう)は、枝ぶりなんかは見苦しいんだけど、他の花がみんな霜で枯れてしまっているのに、すごく華やかな色合いでさいているところは、めちゃくちゃいいの。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」でも、「竜胆(りんんどう)」の花は、重要なモチーフになっていますね。
生花の材料にも、重宝されています。
午後は、強風の中、「キウイフルーツ」の大掛かりな剪定の、後始末を進めました。
枝や蔓をまとめ、庭木の手入れの際に、業者に処理をお願いする予定です。
枯れ葉は、堆肥にして、土に返すことにします。
アメダス、最高気温は11.1度(12:51)、最大風速は、最南西の風5.9メートル(14:10)、
明日は、長野県内に「雪だるま」マークが並びました。