旧暦、十一月朔日(ついたち)、「霜月」の朝を迎えました。
空の様子からも、冬の到来が感じられます。
アメダス、最低気温は氷点下2.9度(4:24) 、「晴れ、時々曇り、冬の天気分布になります。」、気象予報士の言葉です。
毎月の第一土曜日には、月例・「佐久市民市民交流ひろば」・運営委員会(さくのわ花物語)が開かれます。
早くも、2022年3月6日(日曜日)に開かれる、第6回市民交流ひろば 小学生駅伝大会について、開催・案内ちらし作成の検始まりました。
佐久(3・9)の日 記念イベントとして定着し、第6回を迎えます。
2022・令和四年「なないろカレンダー」についても、内容や送り状など、話題にしました。
カレンダーは、「植栽ボランティアチーム・なないろ」のメンバーにより、作成されたもので、内容は、10エリアのテーマ別植栽の様子です。
テーマ別植栽は、公園としてはユニークな植栽と思われます。
皆さん方にカレンダーを通して、各エリアを知り、実際の植栽を見てほしいです。
写真は、カレンダー・11月・「賢治ガーデン」です。
「うつむく賢治像」®
どなたもどうかお入りください
決してご遠慮はありません
「若返りのトンネル」「ポランのスツール」
昨日、「ひろば」での自然観察について、話題にしました。
草木たちは、冬季間でも生命を営んでいることを、共通理解してほしいのです。
例えば、「花海棠の木に着生した「西洋宿木」です。
近年、「穂咲宿木(ほざきやどりぎ)」の繁殖力に駆逐されそうな、貴重な宿木です。
この寄生植物は、ご存知、「緋連雀(ひれんじゃく)」などの野鳥が、種子を植え付けたのです。
こんなに近く、目の前で観られるとは、ラッキーなことです。
気づかないところで、生き物たち同士が関わっている…、証拠です。
宮沢賢治の作品には、「美しい黄金いろのやどりぎのまり」、「りっぱなまり」の名で、登場します。
『賢治童話 ビジュアル 事典』から、「ねばねばの種を鳥が運ぶ」を引用します。
こんなベストショットには、なかなか出会えませんから…。
来園者にも、近くで観察していただけるように、説明板を設置するつもりです。
ブログのタイトル、「市民交流ひろばに形成された、自然の生態系」とは、大げさに感じられるかも知れません。
高い建物の間に、「蓼科山」が遠望できます。
末永く、この景色が観られることを願っています。
「賢治ガーデン」には、スズメやツグミなどの野鳥たちが訪れます。
「脚長蜂(あしながばち」の巣を、いろんな木の枝で、出会いました。
「アゲハチョウ」や「アサギマダラ」にも、それらの食草を増やしたりして、毎年訪れてほしいです。
開園、10年を間近にして、「街なかの自然」をもっともっと、増やしたいです。
「ひろば」の周囲の開発が、急ピッチ…、「街なかの自然」が、益々大切になります。
新聞折り込み、マンションの宣伝チラシにも、「ひろば」が位置づけられています。
「ひろば」の全景が見られる鳥瞰図です。
下面の直線は、北陸新幹線・線路
画面・最右上、濃緑の森が「賢治ガーデン」約、500㎡
「西洋宿木」は、画面右側・立ち木のうちの2本
夕方、電気量販店で買い物…、ポイント13倍売出し、駐車場は満杯でした。
スーパーに寄って、買い物…、「夕方揚げカキ」シールに、衝動買い…。
アメダス、最高気温は108度(13:28)、最大風速は南西の風・5.7m(13:20)、風が冷たい一日でした。