快晴で、風も無く、「放射冷却」の厳しい冷え込みです。
三連休・中日は日曜日…、人も車も通らず、静かな朝です。
アメダス、最低気温は氷点下9.0度(3:56)、日中は気温が上がる予報です。
読売新聞・長野版 白馬警戒5に引き上げ 県内111人感染
佐久市で7人…、高リスクの高齢者には、連休どころではありません。
ブログのタイトルは、昨日の読売新聞・編集手帳の記述からいただきました。
出典は、ルナール:『博物誌』だそうです。
『博物誌』は、以前にも編集手帳で紹介され、文庫本を求めました。
昨日付け、編集手帳を引用します。
フランスの作家ルナールの一文を前に当欄で紹介した。<蝶…二つ折りの恋文が、花の番地を搜している>。花畑を蝶が舞うさまだろう◆『博物誌』(岸田国士訳、新潮文庫)は、ルナールが身近な生き物へユニークな視線を注ぐ散文集だが、やや背筋が寒くなるものもある。<塀「なんだろう、背中がぞくぞくするのは…」/蜥蜴(とかげ)「俺だい」>気がつけば、とんでもないものが背後に忍び寄っている。感染力の強いオミクロン株である◆東京や沖縄での広がりの速度が示すのは、第6波の急峻な山道に入ったとするサインだろう◆米国では約100万人の新規感染者が確認された日があった。国情が異なるとはいえ、第5並までの規模ではないことを覚悟すべきだろう。もしも東京で1日数万人となったらどうなるか。症状が軽いとの情報があるとしても、学校、役所、企業…と、社会生活全般に支障が生じる可能性がある◆そうなれば、経済を回すうんぬん以前の問題になるだろう。政府に背筋をぞくっとしてもらいたくて大げさに描いた。「想定外」といった言葉を聞きたくないということがある。
「蜥蜴(とかげ)」の本文と挿絵です。
色が無いのではっきりしませんが、子どもの頃に、「かねちょろ」と呼んでいた…。
青い金属光沢が美しく、可愛いペット…、子どもの遊び相手でした。
近年は見かけることはありまん。
捕まえようとすると、自分の尻尾を切って逃げる…。
尾が再生する…、不思議な小動物は人気がありました。
「とかげの尻尾切り」、今後、使われない言葉になるでしょう。
日中、ポカポカ陽気になりました。
東の空には、八日・上弦のお月さまがかかりました。
近くを散策、自然観察を楽しもました。
「ヒマラヤ杉」は、マツ科の針葉樹、岩村田招魂社・境内にすっくと立っていました。
実生の幼木が、あちこちに芽生えています。
花のような「シダーローズ」・完熟した果実からの芽生えです。
午後は、予報通り曇ってきました。
大相撲・春場所初日、郷土力士・関脇御嶽海は、期待通りの快勝でした。
20代最後、本年こそ大関へ…、県民の悲願です。
アメダス、最高気温は9.5度(14:21)、日中は、予報通り暖かでした。