「急速に発達、いわゆる「爆弾低気圧」が、暴風雪が北日本を襲う…」
「JSCZ(収束帯)による雪雲が、北陸・信越方面を襲う…」
内陸・佐久も、粉雪が舞う寒い朝です。
アメダス、最低気温は、氷点下6.9度6:30)、気温が上がらず、最高気温は0度の予報が…。
7:30 佐久ケーブルテレビ・SAKUいち を視聴・録画しました。
先日、スタジオ収録した、佐久の緑・花物語 テーマは「メタセコイア」です。
タイトル画面は、駒場公園にそびえ立つ、メタセコイアの勇姿です。
生きて現存する、「化石植物」・「メタセコイア」
佐久市役所、岩村田高校、旧・志賀小学校などでも、「メタセコイア」が観られます。
1941年、三木茂博士が、化石研究により、「セコイア」とは異なる植物であると発表、「メタセコイア」と命名…。
1945年、中国・四川省(現湖北省)で、現存する「メタセコイア」が発見される…。
1949年、種子から育てた苗木が、終戦後、日本に渡来し、「アケボノスギ(曙杉)」と呼ばれる…。
戦後の復興を祈願する意味から、全国の学校や公園、公共施設などに植栽される。
佐久地方の地質研究で、千曲川の崖・「大杙層」(宮沢)や「相浜層」(瓜生坂)などから、「メタセコイア化石」が見つかった。
研究成果が、『北佐久郡志』に掲載されている。
佐久教育会からお借りした「メタセコイア・化石」(北相木村川又)です。
身近な所で、「メタセコイア」の大木を探してみてください。
梢を見上げたり、株元の落ち枝・葉を手にとって、太古の世界に思いを馳せてみましょう。
日中、何度か「風花(かざはな)」が舞いました。
冷たい風が吹き荒れ、気温が上がりません。
アメダス、最高気温は0.1度(13:23),最大風速は、北北西の風4.3メートル’14:10)。
辛うじて、「真冬日」は免れましたが、寒い一日でした。
明日の朝も、厳しい冷え込みの予報です。