「佐久の季節便り」、春めいて、「梅の開花」が話題に…。

佐久地方に「濃霧注意報」、大気も乾燥し「春」の陽気です。

アメダス、最低気温は氷点下5;8度(5:50)、日中は晴れて気温が上がる予報です。

洗濯・干し物日和、早くにプラスの気温になり、「鉢花」も日光浴…。

「日本芹」や「クレソン」の水挿し…、発根が愉しみです。

 

月1回の通院日…、いつもより早目に、文庫本を持って、出かけました。

志村ふくみ著『一色一生』を、待合時間に、目を通そうと…。

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手元に単行本もあり、春が待たれる頃には、また読んでみたいのです。

桜の美しさは、花びらからは生まれない…、ごつごつした枝や皮から染め出される…。」

教科書で読んだような記憶が、今も残っているのです。

志村さんの著作『色と糸と織と』( IWANAMI  GRAPHICS)(岩波書店

帰宅してから、改めて目を通しました。

写真、「剪定した豊後梅の枝」、が興味深いです。

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桜の匂い  一部、引用します。

〜植物にも周期があって、春を迎えるために桜が幹の中に、枝の先々まで花を咲かせる準備をしていたのだということに気がついた。〜それから気をつけていると、梅も刈安(かりやす)も花の咲く前、穂の出る前に精気がある。思えば当然なことである〜。

 花びらから美しい桜色を染めるのではなく、あのゴツゴツした皮や枝からだということも〜花はすでに咲いてしまったのだから、そこから色は出ないのである。

写真、「豊後梅で染めた糸」を見比べると、一層興味深いです。

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他の植物、「藍(あい)」や「茜(あかね)」などの記述もあるので、手元に置いて読みます。

我が家の「豊後梅」岩村田城址に記念植樹した「豊後梅」についても、興味深く観察していきます。

 

読売新聞 一面トップ 見出し 国際決済網から露排除 米欧最大級の制裁へ

露、エネ施設攻撃 第2の都市攻略着手

総合 国際決済1日580兆円 SWIFT 対露制裁切り札 世界的資源高懸念も

社説 露「決済網」排除 侵略の誤り思い知らせよ 一部、引用します。

(前略)〜日本も米欧と歩調を合わせ、厳しく対応する必要がある。武力で隣国を属国化させようとするプーチン氏の野望を許すことになれば、アジア太平洋を始め、世界全体の秩序が根底から覆る。(中略)

〜 ウクライナのゼレンスキー大統領は徹底抗戦の構えを示し、国際社会に対露制裁の強化と軍事支援を求めている。主権国家が大国の軍事力に蹂躙され、政権が転覆されるような事態に、国際社会は手をこまねいていてはならない。

 

停戦交渉会談が、日本時間・今夜開かれる。

しかし、両者の開きが大きく、「ロシアの求める停戦の条件」は、ウクライナにとって、とても飲めるものではない…。

果たして、どうなるか点?

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アメダス、最高気温は11.1度(15:10),気温差は16.9度…、大き過ぎます。

空気も乾燥し、火の元も心配…、要注意です。