「佐久の季節便り」、六代藩主・内藤豊後守お手植えの「豊後梅」、蕾が膨らんで…。

長野県佐久地方に「濃霧注意報」…、今朝も、気象予報士が告げました。

今日は、お彼岸の中日「暑さ寒さも彼岸まで…」、とは言え、朝の冷え込みは相変わらずです。

アメダス、最低気温は氷点下2.2度(5:53)、日中は気温が上がる予報です。

浅間連峰には、雪雲がかかり、冷たい風が吹き付けています。

月曜日で、「可燃ゴミ」出し、ついでに道路の松葉掃き…。

ノー手袋では、手が悴みました。

昨日の伊那駅伝は、佐久長聖高校が大会新で優勝しました。

佐久市民としては、大喜びでした。

読売新聞には記載無し…、ブログ仲間のYou Tubeで、ゴールの瞬間を見ました。

今後の活躍に、乞う、ご期待です。

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お昼には、孫娘の高校入試・合格祝いでお呼ばれしました。

会場は近くの「佐久ホテル」…、佐久鯉料理発祥のお宿…。

古くから、若山牧水など、多くの文人が訪れました。

六代岩村田藩主・内藤豊後守正縄(ぶんごのかみまさつな)がお手植え・「豊後梅」の古樹が迎えてくれました。

太い株元に、説明板があります。

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樹齢は、二百年以上でしょうか…、流石に、風格があります。

厳寒の佐久の地、ようやく蕾が膨らんできました。

色は?花びらは?開花が楽しみです。

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後に、市川萬庵がこの梅を詠んだ漢詩が残されています。

お箸の包み紙に記された、漢詩の解説です、漢字は今の文字に直し、一部を引用します。

小橋流水梅花荘 鶯啼曽断腸満紙 残影思見画酔来 猶覚旧事香

(訳)小さな橋の下に水が流れ 梅が咲き鶯が啼く。絵を見て故人を思い出し酒を飲めば酔って昔の事を思い出す。

通学方法、服装、記念植樹などを話しながら、高校生活への期待が膨らんだようです。

祖父母たちも、成長を喜び合う機会となりました。

 

読売新聞 一面トップ 見出しは 400人避難の学校爆撃 マリウポリ 露軍、攻勢強める

「露に数千人連行」市議会発表 激戦地から国外避難 つえ片手闇夜の森抜けた

総合 「中立」破り露制裁 スイス惨禍早くも効果 抜け穴防止課題

社説 日印首脳会談 ロシアの暴挙に結束し対応を

 

大相撲大阪場所 九日目 御嶽海は勝って8勝1敗勝ち越しを決めました。

このまま勝ち進み、優勝争いにからんで欲しい!!

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アメダス、最高気温は11.2度(14:12)、午後は春の陽気になりました。

明日は、冬に逆戻りとか、「ひろば」の活動開始です。