「佐久の季節便り」、雨が上がり、辺りの草木が一気に萌えて…。

雨上がり、空気がしっとりと、浅間連峰は、雲に包まれています。

アメダス、最低気温は3.4度(5;23)、気温は上がる予報です。

火曜日、「ひろば・賢治ガーデン」の作も本格的な始まりました。

駐車場・歩道沿いの、「タイム・伊吹麝香草」が咲き始めたので、落ち葉の除去や、除草…。

冬を越した、「冬知らず・本金盞花」が、春の日を浴びています。

お隣には、これも冬を越した「歪り花・イベリスが、白い花を開き始めました。

名の由来は、1個の花を観ると、歪んで見えるから…。

イベリア地方が原産地か…、スペインのアルハンブラ宮殿を訪れた際に、庭園で見かけました。

背は低いが、れっきとした樹木なんですよ。

というわケで、「イベリス」は、近寄って観ることをお勧めします。

読売新聞 一面トップ 見出しは 露、300か所にミサイル 西部リビウ 駅付近着弾も マリウポリ封鎖 親露派集団 

よみうり寸評 <4.18夕刊>引用します。

ジャングルや山奥で妙な物音を耳にすることがある。<そんな時、その音の主が人間ではないことを願う🔹文化人類学西江雅之さんの「人であること」と題した随筆にある。秘境と呼ばれる場所にいて何が一番怖いかと問われ時には、ためらうことなく「人間」と答えたという🔹周囲に響くのが人間の介在しない時、例えば嵐の音ならウクライナの人々は今よりずっと心穏やかでいられたろう。民間人に対するロシア軍の残虐な攻撃が連日報じられているようになって半月、ここに来て核兵器使用の可能性も取り沙汰される🔹そもそも西江さんの話に重ねたのは昨年末に大阪で起きた放火殺人だった。他人を道連れにする拡大自殺と事件は総括されているが、プーチン大統領についても潜在的に自暴自棄になっているとの米高官の指摘がある🔹後は野となれ山となれ…核保有国の指導者がそう考えた時、人間の怖さは極限に至る。不安を煽るつもりはないが、正気と思えぬ判断を繰り返している以上、注視する必要はある。

 

午後は野良回り、用水の水が田んぼへ注がれ始めました。

農作業が、本格的になりました。

用水わきの里山で、木々は一斉に葉を広げ始めました。

辛夷(こぶし)」の花も見頃、遠くからも存在感抜群です。

下へ行って見上げると、まるで白い鳥が止まっているよう…、青空に映えています。

アメダス、最高気温は18.9度(14:14)でした。

これから、若葉の候の始まりです。