「佐久の季節便り」、「チューリップ」は閉じたままに…、氷雨が降りました。

どんより曇り空、冷え込みはありませんでした。

アメダス、最低気温は9.5度(2:54)、曇り、雨模様の一日になりそうです。

 

朝飯前の仕事で、「竜田草(たつたそう)」2分割・株分け…。

混み合った水仙(すいせん)」株分けして、裏の花壇などに移植しました。

予報通り日差しがなく、「チューリップ」の花も閉じたままです。

日曜日のEテレ8時「やさいの時間・旬ベジ」で、軟白野菜を興味深く視聴しました。

「独活(うど)」は知っていましたが、「茗荷竹(みょうがたけ)については、初耳でした。

籾殻を深く被せて可能かどうか、試してしてみましょう。

趣味の園芸」で「まちをニワに」、これは、理に叶っていて興味深いです。

裏道わき花壇や「賢治ガーデン」などで、参考にしていきます。

読売新聞 一面トップ 知床観光船消息断つ 26人乗り「浸水」通報後 現場波高く視界不良

ウクライナ侵攻2か月 露、南部制圧へ動き 事態長期化見通しも

昨日の編集手帳引用します。

毎週月曜日の掲載、本紙歌壇の入選作品は花鳥風月や生活の潤いに触れられるものが多い。ちょっと憂鬱になりがちな週の始め、気持ちを和ませてもらっている🔹ところが先月28日は“特別版”とも言うべき様相を呈した。ロシアのウクライナ侵攻を歌う作品が多数寄せられた。<外つ国の開戦なれど町ゆ人らの顔は引きつっている>(岩本房子)。<突然に世界の終わりがあり得ると妻がつぶやき頷く朝(あした)>(沖田守)🔹外を歩いても家で休んでいても、平和を感じられない。核のボタンを握る人物の冷血な表情を浮かべるのが、暮らしの一部になったかのように🔹あすで侵攻から2か月になる。毎日のように民間人虐殺や街の破壊が伝わってきた。かと思えば芝居じみた映像も目立つ。新しいものではウクライナ軍の立てこもる製鉄所への突入を、大統領が自国兵の安全を気遣うように中止を命じる場面がある。人の情けのようなものさえ、偽装されるのが21世紀の戦争であるらしい🔹<一段と色濃く仕上げるひまわりのぬり絵に籠めるウクライナの春>(山崎三千子)。本来ならこうした気持ちを、人の情けと言う。

よみうり寸評<4.23夕刊> これも引用しなければなりません。

ベラルーシの作家スベトラーナ・アレクシエービッチの「戦争は女の顔をしていない」(三浦みどり訳)に、第2次世界大戦に従軍した女性兵士の証言がある🔹ドイツ軍から奪還した村に足を踏み入れると「庭に射殺されたその家の主が倒れていた。そばに飼い犬が座っている」「私たちを呼んでいるふうだった。犬について小屋のなかに入ると戸口に奥さんと三人の子供たちが倒れていた」🔹戦火の続くウクライナの街マカリウで今月、「リニ」という秋田犬が1か月も主人の帰りを待ち続けていた。飼い主の女性は無残にもロシア兵に殺害され、地元メディアはリニを「マカリうのハチ公」と呼んだ。胴輪をつけ薄汚れた姿はハチ公に似る🔹リニは玄関先から動かず、秋田犬を飼っているナディアさんが何度も訪れ、ようやくなついたリニを引き取った🔹冒頭の犬は、死んだ家族のそばで「人間が泣いているみたいに」泣いていたという。自分も泣いたのだろう、リニは涙を流すナディアさんの顔をなめたという。

 

2か月もの長い間、毎日、テレビ画面・写真などを、投稿してきました。

しかし、画面よりも言葉で表現するほうが適切であると、思えるようになりました。

 

雨は降りそうもないので、午後に野良回り、昨日の作業の続きを進めました。

入り口付近に、「草木瓜’くさぼけ)」が、懐かしい朱赤色の花を見せていました。

近年は、身近に見られませんが、子どもの頃には、田んぼの土手で見かけました。

インパクトのある花を、家に持ち帰ると、母親から「家が火事になるよ…」と、窘められました。

それは、「無駄なことをしないように…」という、教訓であることが分かりました。

ピンポン玉ほどの果実を「地梨(ぢなし)」と呼んで、ポケットに入れていました。

時々出しては、いい香りを、くんくんと嗅ぎました。

友と、ボールのように投げっこをして遊びました。

子どもの頃を思い出し、懐かしいです。

作業中に、小雨が降り始めました。

構わずに、作業を進めました。

 

帰宅すると、庭先には、土におろした「盆栽のボケ」が咲いています。

華やかですが、野趣は感じられませんね。

アメダス、最高気温は15.9度(11:09)、最大風速は、東南東の風3.2メートル(13:10)

雨量は、0.5ミリ(16時)、冷たい雨でした。