「佐久の季節便り」、朝日を浴び、開き続ける「大待宵草(おおまつよいぐさ)」…。

目覚めると、平尾山・山の端が明るく、間もなく日の出…。

浅間山は、すでに朝日を浴びています。(5:10)

暑くならない朝飯前に、野良回り…。

「陸羽132号・賢治米」のミニ水田朝日が当たりました。(6:20)

まだ開いたままの、「大待宵草」の花が青田に映えています。

アメダス、最低気温は18.8度(4:44)、今日も暑くなる予報です。

読売新聞・コラム 編集手帳 に「熱帯夜」が…。

気象エッセイストの倉嶋厚さんは気象庁で働き始めて間もなく、肺結核と診断された。療養の間にロシア語を勉強したという◆それが元で、中堅の予報官になってからモスクワ出張の話が

きた。現地の予報官と交流したのち、ついでに寄ったポーランドで当時の日本にはなかった気象用語を耳にする。「熱帯夜」である。これはいいと、最低気温25度以上の夜をそう呼ぶことを提案し、いつしか正式な気象用語になった◆全国各地で熱帯夜が続出している。熱中症には体が水分を失う睡眠中に発症する例もあるとされ、就寝間際の水分補給が大事だという◆江戸後期の歌人、木下幸文に次の和歌がある。<何事もただ倦みはつる夏の日にすすむるものは睡りなりけり>現代人にも納得の養生訓だろう。節電が呼びかけられる中、エアコンのリモコンに触れるときだけは気兼ねなく電気の恩恵を享受したいものである◆倉嶋さんがポーランドで聞いた「熱帯夜」はロシア語だったらしい。平時なら、その国の夏の夜はどんなだろう…と和やかな気持ちで興味をひかれるところだが、そうならないのが残念である。

 

午前中、佐久ケーブルテレビの取材がありました。

岩村田城址・土塁に残る草木」として、「熊柳」や「黄烏瓜」などを紹介しました。

「熊柳」の赤い実は、昨年に咲いた花のもので、黒く熟すと甘く、食べられるそうです。

今年の花はこれから咲きます。

興味深い植物ですね。

「黄烏瓜」は、花が萎んで、結実を始めていました。

午後は、暑くて外に出られず…。

5時の時報を聞いてから、「ひろば・賢治ガーデン」へ様子を観に行きました。

「馬の鈴草」「インパチェンンス」などに水やり…。

 

今夕の「水無月・二日月」は、西に雲が広がり諦めました。

夏の和菓子・「水無月は、貴重は氷を表現したものとか…。

アメダス、最高気温は35.0度(14:35)、真夏日」スレスレでした。