「佐久の季節便り」、用水・大土手に「釣鐘人参(つりがねにんじん)」の株が健在…。

「濃霧注意報」、「浅間山」は見えません。

二十四節気・「夏至(げし)」も今日で終わり、いよいよ、本格的な暑さになります。

玄関先には、「源平釣船草」の花が咲き始めました。

アメダス、最低気温は20,2度(3:52)、蒸し蒸しします。

朝から雲が沸き立ち、大気の状態が不安定のようです。

「釣船草」と言えは、日陰に「黄釣船(きつりふね)」が、雨に似合う花です。

ピンクの「釣船草」は、用水の排水溝に、よく観られました。

近年は、身近では観られなくなり、残念です。

「釣船草」の仲間は、学名・インパチェンス属」。

名前の由来は、ご存知「耐えられない」で、実が弾けて種子が飛び散ります。

身の回りには、インパチェンス」の演芸種が賑やかです。

右側の大きな花は、サンパチェンス」の名で、近年人気があります。

午前中は曇って、暑さも気にならず…。

先日、植えた「葉鶏頭(はげいとう)」や、伸び始めた「ダリア」の手入れなどをしました。

夕方、野良回り…、予想通り、大賀ハスが咲き始めていました。

例年より早い開花、明日の朝には、開いた花を見届けましょう。

用水・大土手の「釣鐘人参」株は、一斉作業でも刈り払われることなく健在で、安心しました。

畑に回って、様子を見始めると、にわかに、雷鳴が轟いて大粒の雨が…。

落雷の危険も感じて、慌てて逃げ帰りました。

久しぶりの、激しい雷雨で、たちまち水溜まりが出来ました。

落雷を恐れ、パソコン・システムを終了したほどです。

アメダス、最高気温は31.4度(14:25)、やはり「真夏日」になりました。

佐久市に、「大雨・洪水注意報」が出されました。

雨量は、激しい「雷雨」が11.5ミリ(19時)、その後に2.0ミリの大雨でした。