「佐久の季節便り」、黄金色の稲穂が、秋風に揺れて…。

今朝は曇り空、微風が吹いています。

アメダス、最低気温は15.0度(5:22)、ずいぶん涼しくなりました。

日中も気温は上がらない予報です。

読売新聞コラム・編集手帳の墓塔に、宮沢賢治の文字が目に入りました。 

 宮沢賢治結核を患っていた。亡くなる10日前、1933年9月11日に病の床から教え子宛てに手紙を書いている◆<どうか今のご生活を大切にお護り下さい。上のそらでなしに、しっかり落ちついて、一時の観劇や興奮を避け、楽しめるものは楽しみ、苦しまなけれべならないものは苦しんで生きて行きませう>現存する中で最後に書かれた手紙という◆読み直してみて、時を超えて賢治から手紙をもらったような心持ちになった。感染症と向き合う日々に一言一句があてはまりそうで、今の社会への呼びかけのように錯覚してしまう◆コロナと共生する道の苦しみは亡くなる方が少ないことだろう。だが国内の実感と違って、世界的に集計される死者数は大幅に減少したらしい。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は「世界的な流行は終わりが視野に入った」と述べた◆今こそワクチン接種などを充実させ、新たな変異を抑えることで収束を期待できるという。コロナとの共生にもう少し耐えれば、いよいよ出口に歩めるということだろう。。今の楽しみも苦しみもあるご生活を大切に護りませう。

40歳に満たない病の床につく人物の考えは、高齢者にとっても、実に説得力のある言葉です。

一日、一日を、地に足をつけて生きておきことは、後期高者にとって、一番大切なことです。

説得力のある言葉で、感心しました。

 

野良回りをすると、用水の水が、例年どおおりに停められていました。

土手の「野原薊」が、黄金色の稲穂をバックに、咲き始めました。

午後一で、散髪を済ませました。

その後、畑に行って、発芽した「おでん娘」・大根に水やりをしました。

「春菊」もちらホタと発芽し始めました。

家から持参の水で、如雨露で散水しました。

下仁田葱」に懸案の土寄せ、ついでに「さつまいも」の「つる返し」も進ました。

野良土産は、いつもの野菜に、「里芋」をj一株。

6時前に、辺りは薄暗くなりました。

帰宅すると、まだ、「西洋朝顔」の花弁は萎れていません。

赤い筋が入って、別の花のように見えますね。

佐久ケーブルテレビ・「ドローン佐久紀行」で、南地区・開発現場が放映されました。

台風14号の進路が気がかりです。

アメダス、最高気温は27.9度14:11)、「夏日」でしたが、日差しが弱く、助かりました。

明日は必死ぶりに、傘マークが並びました。