「佐久の季節便り」、二十四節気・「寒露(かんろ)」、秋が深まります。

雨が上がり、空気が冷んやりしています。

気象予報士が、「一雨ごとに、一度下がる」の諺を紹介しました。

今回、低気圧による雨は、一度どころか、十度下がる」効果と、寒さを強調しました。

アメダス、最低気温は、9.6度(3:14)、一桁台に下がりました。

「つりたま」玉葱のプラグ苗です。

先日に購入した二十四節気 花のこよみ』(俵 万智)から、一部、引用します。

秋の陽に淡く満たされ野菊らは自分探しの旅を思わず

〜秋の日差しの中で満足げに咲いている野菊のように、今、ここ、を肯定したい。そう感じる人が多かったのかもしれない。ブームはやがて「ありのまま」へと移っていった。

〜「寒露」とは、朝降りた霜を冷たく感じるという意味。二十四節気では、深まりゆく秋を露の変化でとらえています。日中は晴れた日が多く、空気が冷んやりと澄んで過ごしやすいのですが、夜には冷え込みます。〜

 

明日の「賢治ガーデン」観察会の準備に出かけました。

歩道沿い・南斜面で、常緑低木・「雲南黄梅」の徒長を寒風から守るために、下に下げました。

幼虫が餌不足に陥った、ジャコウアゲハの食草・「馬の鈴草」を補植してもらいました。

来シーズンのために、活着を期待しています。

2020.11.研修で訪れた小布施「巴錦(ともえにしき)」菊です。

実物の株で、紹介します。

資料も準備しました。

 

「十三夜」のお月さまは、残念、雲に隠れてしまいました。

アメダス、最高気温は17.7度(13:01)、気温は上がりませんでした。