「佐久の季節便り」、「佐久の花と緑」・フィールド巡り…。

「濃霧注意報」、長野県佐久地方には、連日のことです。

10月の後半は、一気に秋が深まります。

アメダス、最低気温は107度(6:23)、日中も気温は上がらない予報です。

 

植栽ボランティアの作業も、シーズンのまとめの時期に入りました。

午前中は、UEVC(上ノ城ボランティアクラブ)の活動です。

先ず、「忠霊碑」周辺の刈り払い除草です。

野菊・「泡黄金菊(あわこがねぎく)」の玉作りが、開花を始めました。

岩村田城址周辺にも、分布していたはずですが、近年、めっきり数を減らしてしまいました。

コロナ禍で、できなかった「昼食会」がもたれました。

各家庭ご自慢の「野菊」など、持ち寄って植えることを提案しました。

観菊会や菊花展など、将来の夢が広がります。

 

午後に「ひろば・賢治ガーデン」に出かけると、こちらでも、「野菊」の開花が始まっていました。

「ダリア」もこれから最盛期、強い霜が降りるまでの楽しみです。

「泡黄金菊」の花に、近寄ってみました。

ネーミングが、まったく素晴らしい…。

別名の「菊渓(きくたに)菊」より、気に入っています。

「賢治ガーデン」入口のシンボルツリーは「コトネアスター(車輪桃)」です。

トピアリー・「賢治のハット」実が赤熟し始めました。

果実に、近寄って観ました。

落葉するまでは、赤と緑の「クリスマスカラーですね。

「第二賢治ガーデン」のシンボルツリーは、「秋茱萸(あきぐみ)」です。

この果実も、赤熟し始めました。

葉の裏は銀色で、この樹木は、意外に観賞価値がありそうです。

花を楽しんだ彼岸花、俗名・葉見ず花見ず」は、今が過渡期です。

花茎の元に、葉が芽生え始めています。

こらから冬中、光合成によって、球茎に養分を蓄えます。

花に似合わず、強かですね。

予報どおり、気温が下がってきました。

アメダス、最高気温は、18.0度(13:32)、寒くなります。

明日の朝は、「霜注意報」が出ました。