「佐久の季節便り」、昔の「新嘗祭(にいなめさい)」、「陸羽132号」・賢治の奨励米も採れて…。

ラジオを点けると、ビロードの歌声・「津村謙」の歌声が…。

戦後、間もない小学生の頃、ラジオは唯一の文明の利器でした。

ラジオから流れる流行歌は、まさに大人の世界、甘酸っぱいものでした。

「流れの旅路」、「上海帰りのリル」(昭和23年〜昭和29年)次々に流れる歌声に、懐かしさが蘇りました。

起き出すと、雨上がりっで小雨が烟っていました。

アメダス、最低気温は5.4度(4:30)、終日の「雨」で、気温は上がらない予報です。

 

今日は、祝日・「勤労感謝の日です。

子どもの頃の新嘗祭(にいなめさい)」の言葉が、今も脳裏に刻まれています。

終戦後の食糧難が、記憶を鮮明にしているのかも知れません。

新嘗祭を、『広辞苑』から引用します。

天皇が新穀を天神地祇にすすめ、また、親しくこれを食する祭儀。古くは陰暦11月の中の卯の日に行われた。近時は11月23日に行われ、祭日の一つとされたが、現制ではこの日を「勤労感謝の日」として国民の祝日に加えた。天皇の即位後に初めて行うものを大嘗祭(だいじょうさい)という。

ビニールハウスには、今年採れた「陸羽132号・賢治米」の稲穂が重く垂れています。

今年は精米にして、食べてみようと思っています。

読売新聞コラム・編集手帳に、宮沢賢治:「永訣の朝」の記事がありました。

偶然にも昨日、長岡輝子朗読のCDを聴きました。

早速、記事にある「スマホを試しました。

妹に寄せる賢治の思いが伝わり、目頭が熱くなりました。

10時頃から、雨が降り始めました。

佐久市立図書館へ、明日のFm放送の資料を届けました。

 

アメダス、最高気温は8.9度(11:47)、気温は上がりません。

雨量は、20時までのトータル22.0ミリ

内訳は、0.5ミリ(1時) 21.5ミリ(10〜20時)