「佐久の季節便り」、「『故郷』のふるさと」は、北信濃の現・中野市永江地区…。

朝から、どんより曇り空…、天気下り坂の兆しです。

アメダス、最低気温は8.1度(0:09)、午前中から「雨」の予報です。

お土産の「温泉まんぢう」は生物なので、早くに届けました。

創業当時のままのデザイン・包装紙には、「大日本信濃高井郡平穏(ひらお)…の文字が読み取れます。

現在は合併により下高井郡山内町の温泉卿・渋温泉に当たります。

午前中からの「雨」という予報は外れました。

裏道わき花壇・「ダリア株」に、落ち葉を掛けて防寒・保温対策をしました。

明後日あたりから、寒くなる予報に備えました。

 

夜、NHKの歌謡番組に、唱歌・「故郷(ふるさと)」が紹介されました。

作詞をした高野辰之の生地は、長野県北部・下水内郡豊田村永江です。

合併により、現在は中野市になっており、偶然にも、昨日、その地を通ったのでした。

以前、生家を訪れた際には、庭の「柊(ひいらぎ)」が白い花を着けていました。

 

『唄のふるさと』を紐解いてみました。解説を、一部引用します。

寒風の中で、学校帰りの子供たちが元気に遊ぶ。竹下元首相が「ふるさと創生」事業を始めた時、「『故郷』のふるさと」として、東京からテレビ各社が取材に押し寄せた(下水内郡豊田村永江)

〜高野は「帰郷吟」の第五首で、故郷の変ぼうを詠んでいる、変化がゆったりだった永江地区も上信越道の通過で、急変しようとしている。「地形が変わることは無いが、地区の北端の2軒が移転する。高速道は大持山と南の城山をトンネルで抜けていく」と村高速道路対策委員の佐藤典昭さん(65)。「私は子供の頃、ウサギ追いの親玉だった。肉はジャガイモと大根を入れて煮た。その、おつゆが、おいしかった。これが『ウサギおいし…』だーと思っていた」と笑った。「女の子たちは『かわいそうだ』といったが、ウサギは杉の芽を食べてしまう。それでウサギ追いに力を入れた」という。そのウサギ追いも、高速道のごう音で、用が無くなる日も近い。

 

昨日、録画した「佐久の花と緑の物語」・「十月桜」」を再生・視聴しました。

今日、現地・家畜改良センター・長野牧場」を通り掛かると、まだ花が観られました。

我が家の庭先の「十月桜」も、まだ花は観られます。

アメダス、最高気温は15.1度(12:58)、異常な高温です。

夜になって、雨が降り始めました。