「佐久の季節便り」、西空低く沈みゆく、「昨夜の満月」と「火星」…。

4時ごろに目覚め、西の窓に近寄りました。

「月明かり」を期待していたのですが、残念!雲が広がっているようです。

6時を回って、ラジオを点けると、気象予報士が、今、西空に残る「満月」と「火星」を見たと、話しました。

もしかして…、と、新聞を取りがてら、西空に目を向けました。

ラッキー!!「昨夜の満月」がほんのり見えています。(6:29)

「火星」は赤色に…、ランドネットの上に…、今にも西空低く沈みそうです。

アメダス、最低気温は氷点下3.2度(6:27) 、日中は気温が上がる予報です。

玄関わきの「鈴蘭(すずらん)」の葉霜枯れ赤い実萎んでしまいました。

枯れた葉も実も有毒なので、扱いに注意が必要です。

賢治童話・貝の火に、兎のホモイ赤い実を集めるシーンがあります。

兎の赤い目と鈴蘭の有毒な赤い実…、何かの関係がありそう…。

読売新聞 コラム・編集手帳 一部を引用します。

残り一枚になった壁掛けのカレンダーを眺めていて、しまったと心のなかでつぶやいた。その日が来たら書こうと思っていたことを、すっかり忘れていた◆去る12月2日と3日はカレンダー史上、もっともややこしい関係にある。明治初期の両日をまたぎ、太陰暦から太陽暦に移行した。ちょうど150年前の1872年(明治5年)12月2日の翌日が突然に、1873年1月1日に改められた◆カレンダーの語源は諸説ある。まずはラテン語のカラレ。叫ぶという意味だという。

古代ローマでは帳簿をカレンダリウムと呼び、いつしか暦に転じたとも言われる◆(以下略)

この移行には、人々は大いに面食らったことでしょう。新年までに残った間の、消えて無くなった日々はどうなったんでしょうか?

得をした人、損をした人…、どうでもいい人…」

『夜明け前』にも、確か、当時の人々の戸惑いの叙述がありますね、

 

夕方に、野良回り…。

冬景色の田畑…、夕日八ヶ岳連峰の山々を照らします。(16:28)

何の煙だろう?気になるなー。

「日の入り時刻」は16:31(長野)、一昨日あたりから遅くなっています。

それだけでも、ありがたいですね。

「日の出時刻」も、まだ遅くなり続けるので、朝起きは大変です。

アメダス、最高気温は11.0度(14:58)、日中は暖かでした。