寝床で雨音を聞き、「予報通りだな…」と安心…。
目覚めてラジオを点けると、「高校駅伝・男子」の解説が…。
「佐久長聖高校」も上位入賞が期待され、25日の活躍ぶりが楽しみです。
アメダス、最低気温は氷点下0.8度(0:28)、日中は気温が上がる予報です。
庭先の「コトネアスター」の赤い実が雨に濡れています。
お隣の「梅擬(うめもどき)」も、赤い実だけになりました。
そろそろ、「黙(つぐみ)」さんにご塗装してやろうかな…。
今日、「SAKUいち」で「佐久の花と緑の物語」が放送されました。
先日、「ひろば」で取材の「西洋寄生木(やどりぎ)」を、録画再生・視聴しました。
目の前で、手を触れて観察ができ、まさに「ひろばの宝物」といえます。
宮澤賢治は、その形から「鞠(まり)」と表現しています。
その不思議な形・生命力から、「太陽」・「神」を感じているようです。
対生する2枚の葉は、まさに「トンボ」で、飛行願望を表現します。
「広場」園内の「クリスマスリース」も、放送されました。
遠景は「浅間山」、中景に北陸新幹線・高架、その上の高架を、ちょうどJR小海線が見えま走行中です。
日差しの中、小雨が降って、「狐の嫁入り」状態です。
腫れたり曇ったり…、お天気が目まぐるしく変わります。
午後は、Fmさくだいら・「草木は友だち」で、「秋の七草(種)」シリーズを放送しました。
山上憶良が、「萩の花…」と冒頭に詠みましたは、今日はシリーズの最後を飾りました。
「萩’(はぎ)」は、『万葉集』に百四十一首も詠まれ、「梅(梅)」の三十二首が2位と、ダントツの1位です。
万葉人が詠んだ「はぎ」は、「山萩(やまはぎ)」種で、今の園芸品種・「宮城野萩」より、清楚な姿です。
花そのものより、萩の生えている山野や全体の姿が好まれたのでしょう。
また、「萩」は国字で、「生え木」「芽木(はぎ)」についても触れました。
山道の「法面」を保護する役割、根粒菌による土壌改良の役割も話しました。
春に、株元から束生する様子、その生命力を観たいものです。
しばらく前の読売新聞に、牧野富太郎:『万葉植物図鑑』刊行の記事が載りました。
早速、本屋に注文しました。
本が届いたので、放送でも紹介しました。
夜になって、寒くなり、小雪が舞いました。
アメダス、最高気温は9.8度(15:41)、トータル雨量は、3.0ミリでした。
内訳は、2.0ミリ(5〜7時)、0.5ミリ(12時)、0.5ミリ(17時)でした。
明日の朝は、氷点下7度に下がる予報、厳しい冷え込みになりそうです。