「佐久の季節便り」、早朝に「二十六夜待月」、日中、「カランコエ•ハッピーベル」が日光浴…。

早朝4時半、アラーム無しに目覚めました。

今日は、旧暦十二月二十七日で、「二十六夜待月」を観たいのです。

太陰太陽暦・月暦』に、「二十六夜」・月の出時刻 翌2:53とあります。

防寒帽子と広袖(どてら)で重装備して、外に出ました。

東の空にくっきりと、「逆さ三日月」の「二十六夜待月」が目に飛び込みました。

55ミリレンズなので、屋根や立木など地上部分も同じ視野に写っています。(4:52)

朝8時頃、南中時刻:翌(7:55)の月を観ようと見上げましたが、空全体が白っぽく、溶け込んでしまい見えませんでした。

早朝に観たお月さまが、今年に観た最後のお月さまでした。

1月21日は大晦(おおつごもり)」、旧暦・今年の最後の日です。

そして、翌日1月22日は「朔(ついたち)」新年・旧正月になります。

「晦(つごもり)=月が籠り」、「朔(ついたち)=月が立つ」

よくできた、うまい用語で、感心します。

 

昨日の読売新聞 総合・投書欄に U-25  満月 気持ちも照らす 

中学生 西田 美月 14  (東京都練馬区) 引用します。

 吹奏楽部に入っていて、楽器演奏は大好きだ。だけど毎日、何時間も練習するとさすがに疲れるし、この時期は帰宅する頃真っ暗になるので、心まで真っ暗になりそうな時もある。

 しかし先日は違った。とても大きな満月が見えて、それだけで部の友達と盛り上がり、そこに普段あまり話したことのない先生も加わって満月のように気持ちも明るくなった。

 こんなふうに身の回りの自然に元気をもらい、気分転換することは大切だと思った。コロナ禍でストレスを感じやすい世の中になった気がする。小さな喜びに気づいて、リラックスできるようにしていきたい。

読んでいて、月の観望を楽しみにしている私どもにとって、お仲間を得た、嬉しい気持ちになりました。

 

アメダス、最低気温は氷点下6.6度(6:56)、日中は暖かくなりそうです。

カランコエ・ハッピーベル」のが、咲き始めました。

特徴は、ベル型の花が下向きに着いています。

同じ「カランコエでも、「黄色の花」や、「月兎耳(つきとじ)」が…。

観察が楽しいですね。

お年玉年賀切手当選・7シートを、町の郵便局で交換していただきました。

手紙やハガキによるやり取りには、電話やメールでは味わえない良さがあると思います。

もっと利用したいですね。


アメダス、最高気温は7.6度(14;28)、日差しの温もりを感じた一日でした。

明日も、今日と同じような天気になりそうです。