「佐久の季節便り」、最低気温・氷点下15.8度、日照で「氷柱(つらら)」が融けて…。

菅平氷点下24度を記録しました。」、寝床で、気象予報士・伊藤みゆきさんの声にびっくり…。

菅平高原は、上田市から山へ登った、有名なスキー場の地です。

そこから須坂市に下る、大笹街道・仁礼村小生の生誕地です。

妻の提案で、冷え込んだら、廊下のガスヒーターを点ける約束でした。

階下に降りて点けると、何と、LつまりLowを示し、0度以下の厳しい冷え込みです。

 

さて、ポイント予報・氷点下15度の佐久市はどうか?

アメダス、最低気温は氷点下15.8度(7:01)、予報通りの厳しい冷え込みでした。

数度も、軽井沢より低いということは、放射冷却」効果によるものです。

期待された「ダイヤモンドダストは、見えたかどうかも、確認できませんでした。

太陽が照り始めると、さしもの「氷柱(つらら)」が融け始めました。

様子を観ていると、偉大な太陽光イソップ寓話の「北風と太陽」を思い出しました。

今日は、Fmさくだいら・「草木は友だち」の月例放送日です。

旧暦、正月五日、まさに、新年最初の放送です。

春の七草」・「芹(せり)を話しました。今ごろどうして?との声が聞こえそうですが…。

旧暦で行いたい行事・「春の七草

(1)「人日(じんじつ)」の節句に「七草粥(かゆ)」

 「七草」行事が全国で広く行われるようになったのは、江戸時代に幕府が五節句といって、一年間の5回の日に、神や仏にその時期の食物を供え、家族にもそれを食べるように勧めでからのことです。旧暦、一月七日・「人日(じんじつ)」の節句には、七草粥をいただいて祝う習わしでした。野草の生長からも、旧暦で行うことを、お勧めします。

 今年の、旧暦、「人日」・一月七日は、現行暦の1月28日です。

「芹(せり)」が手に入らなかったら、三つ葉芹」でもいいし、野菜くずからの芽生えも利用できます。

CD曲:「銀色の道」 歌:ザ・ピーナッツ 作詞:塚田 茂 作曲;宮川 康

(2)『晩霞芹(ばんかぜり)」は、アブラナ科「クレソン」・「オランダガラシ

東御市出身の画家・丸山晩霞が、ヨーロッパから持ち帰り、各地に殖えました。

アブラナ科「芥子(からしの仲間で、セリ科ではありません。

子どもの頃には「台湾芹」と呼んで、小川の中から摘み採り、鶏の餌にしました。懐かしい思い出です。

もちろん、「クレソン」と同じですから、湧水の清流から採れば食べられます。

「思いつき農園」の湧水には、今も生育しています。

 

アメダス、最高気温は4.0度(14:51)でした。日差しの温もりが感じられました。

明日の朝も、氷点下10度に冷え込む予報です。