「佐久の季節便り」、二十四節気・「立春(りっしゅん)」、日差しも春めいて…。

裏のグランドは、「降霜」で真っ白に…。

「寒(かん)」が明けて、立春(りっしゅん)」を迎えました。

「暦」の上では「春」ですが、まだまだ、寒い日があります。

アメダス、最低気温は、氷点下6.1度(6:22)、日中は気温が上がる予報です。

 

読売新聞 一面トップ見出しは 国枝さん国民栄誉賞 車いすテニス パラ選手初

社会面 「国枝さん夢くれた」 国民栄誉賞 障害者喜びの声

誰もが勇気づけられる、本当に明るいニュースですね。

一方、関東近辺で相次いだ強盗事件には、心が暗くなります。

こちらは、他人事ではありません。

読売新聞 コラム・編集手帳 引用します。

博物学者の棟方熊楠は世界各地の経典などを読み漁り、古代、人々が鬼神の視線を恐れていたことに気づいた。見られるだけで害を被ると信じられていたらしい◆熊楠はこれを<見毒>と名づけた。日本の伝統行事にも奇抜な推理を展開している。<節分の夜、豆撒くなども、鬼が無数の豆を数え拾う内に、邪力衰うべき用意であろう>「十二支考」。鬼に豆を数えさせようというわけである◆まく豆の数を奮発慕うけれど、残念なことにきのうの節分に送還は間に合わなかった。金を奪おうと、マニラの収容所から毒ある視線を送っている男らである◆関東近辺で相次いだ強盗事件で、指示役として4人の容疑者が浮かんでいる。特殊詐欺で数年のうちに60億円の被害に関与した疑いも持たれる。収容所は賄賂が横行する。金次第でエアコンのある部屋で暮らし、オンライン賭博に興じ、ゴルフ外出が許されることもあったという◆指示役の上に反社会勢力が潜むともいわれる。邪悪な視線を見つけ出す捜査は、なお先がありそうだ。古代ではなく、今こそ<見毒>の時代かもしれない。

 

ひろば運営委員会・「さくのわ花物語」の2月例会がありました。

議題は、3月5日に開催される、「小学生駅伝大会」の検討が中心でした。

「公民館報さくし」に、市民からの投稿がありました。

タイトルは、「健康な身体は 健康な野菜から」。

結論部分を引用します。

 自分の健康は自分で守る!、健康は口にするものから!と思っています。日本はすでに食糧危機でもあります。畑がない方もプランター栽培してみませんか?スーパーの野菜から再生栽培してみませんか?

「自分で作る」が一番安全なのですから!

大いに賛同する内容で、勇気づけられました。

小生も日頃から、台所の野菜葛で、再生栽培を試みています。

 

「大根」と「人参」の芽生えが、ずいぶん生長しました。

会場に持参して、観てもらいました。

素晴らしいですね、野菜の生命力は…。

同じ大根と人参、1月半ばの様子、20間ほどで生長が著しいですね。

「根がないのに、これからどうなるの?」と、心配する声が…。

「人参」に近寄ってみます。

削られた表面に、細く白いものが…、そう、根の赤ちゃんかも…。

これからの様子、観察が楽しみです。

春になったら、土で栽培してみます。

家に戻ったら、「キャベツ」の野菜葛・株元がありました。

先日に気づいた「白菜」の野菜葛・株元、それぞれ、再生栽培を試みます。

 

夜のNHKテレビ、TV70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」を、夕食もそこそこに視聴しました。

タイトルは「花の生涯」、まだ中学生頃で、家にテレビも無く、視聴した記憶はありません。

しかし、当時の生活ぶりは、懐かしく思い出されました。

本で読んだ、彦根藩井伊直弼…、彦根城を訪れた記憶も蘇ります。

アメダス、最高気温は、9.3度(14:09)、春の兆しが感じられました。