「佐久の季節便り」、「無患子(むくろじ)」が冬越し、ルーツを求めて…。

うっすら冠雪の「浅間山」がくっきり見えています。

霜が融けて、屋根から落ちる音がしています。

アメダス、最低気温は氷点下0.5度(4:45)、予報より冷え込みました。

庭を回って、期待の「上溝桜(うわみずざくら)」の花を撮りました。

妻の実家の林から苗を移植して、かれこれ10年にもなるでしょうか。

初めて開花した、貴重な一房です。

占いの木として有名で、『花の生涯』にも、ちょっと登場します。

どのように占うのかは、不明、よく分かりません。

小さな果実は「あんにんご」の名で、食用になります。(奥只見のお土産)

朝7時、NHKテレビのニュースです。

全世界では、何といろいろなことがあることか…。

軽井沢はお隣の町、こんな世界が注目する会議が開かれているなんて…。

地域の高校生も、英語でおもてなしの貴重な体験もしたようです。

その後も、テレビで放送さl臭きました。

読売新聞 地域 県の魅力海外にPR  知事、G7外相会合に合わせ 引用します。

 先進7か国(G7)の外相会合が16日、軽井沢町で開催し、国際メディアセンター(IMC)では、阿部知事が、長野県の食や観光地などを海外の報道関係者などにPRした。

 阿部知事は、県民の健康長寿を支えるみそや漬けものなどの発酵食文化、スキーリゾートや温泉などの観光資源、脱炭素社会への取り組みなどを英語でアピール。「会顔の首脳や報道関係の皆様に、この県の良さを味わってもらい、すてきな思い出を持ち帰ってもらいたい」と語った。

 IMCの県広報ブースでは期間中、信州サーモンやおやき、信州そばなど郷土食の試食や、日本酒、ワインの試飲、伝統工芸品の紹介も行われた。

 

今日火曜日、いろんなボランティア活動で、大忙がしです。

UEVC(上ノ城環境ボランティアクラブ)では、岩村田城址の招魂社・忠霊碑周辺の除草など。

続いて、「ひろば・県んじガーデン」、の植栽の冬越し後の観察。

耐寒性の弱い「無患子(むくろじ)」の冬越し状態を観察しました。

芽生えて2年、室内で冬越し・芽生えた我が家の「無患子」です。

種子のルーツ、その一箇所は、佐久市相浜、碓氷(うすい)家です。

そこへ、ボランティア仲間の市川さんが、軽トラで案内してくれました。

意外なほどの大木で驚きました。

木下には、果実がザクザク…、拾ってきました。

果実の皮を剥けば、黒い種子が現れ、ご存じ、羽つきの黒い玉です。

黒い種子の種皮が硬いので、発芽は困難です。

タオルに包み金槌でひびを入れ、ダメ元で、播いてみました。

これで発芽できたら、大成功ですが果たして…?

しばらく、挑戦してみます。

 

午後は、曇って寒くなりました。

降りそうでいて、なかなか降りません。

夜になって、ようやく降り始めました。

葱の定植、ジャガイモ植え付けに、ありがたいお湿りです。

 

アメダス、最高気温が10.4度(12:32)、意外に寒い日になりました。