清々しい朝、月の第一金曜日は「古紙出し日」です。
月に1回なので忘れたら大変…、小さな紙箱類は平たくして、レジ袋に詰めました。
アメダス、最低気温は3.8度(4:59)、霜は無く、日中は晴れる予報です。
「ひろば・賢治ガーデン」は、新緑が深緑へ…、初夏の花に…。
「栃(とち)」の木も、大きな花房が見事です。
下を観ると、ハーブのタイム、和名:「伊吹麝香草」が咲き誇っています。
「ひろば」に来園・常連のAさんは、「蜜蜂」の来訪を目敏く見つけました。
いみじくも、「花は、美しさを観賞するだけのものではありません、」と、話しました。
自然は、虫も草木も共生関係で成り立っているんですね。
子どもたちにも、このような状況を観せてあげたいですね。
「馬の鈴草」が冬越しし、伸び始めたので、Aさん・Sさんが、竹垣を整備してくれました。
今年こそ「麝香揚羽」蝶を、産卵・羽化させたいと願っています。
「ダリア」のの球根も、冬越しできたようで、被せた落ち葉をとり除きました。
早めに作業を終い、午後、第6回ワクチン接種を受けました。
少し休んで、「第二賢治ガーデン」へ様子を見に行きました。
「蓮田」には「雑草」が目立ち、明日に除去作業をすることにしました。
「蓮田」のとっては雑草…、「勿忘草」が広がり、可愛い紫色の花を着けています。
花に近寄って観ると、特徴のある花序の可愛い花です。
以前、妻から聞いたことがあります。
「勿忘草」は湿地・水辺を好むと…、野草の観察会で、講師が説明したそうです。
ホームセンター・花屋さんの「勿忘草」は、「エゾムラサキ」などの園芸種だそうです。
確かに、湿地や水辺を好むような花ではありません。
それ以来、本物の「勿忘草」の観察が楽しくなり、学名にも興味を持ちました。
『牧野新日本植物図鑑』を引いてみました。
ワスレナグサ(ワスルナグサ) Myosotis scorpioides L.
属名や種名の意味を調べました。
Myos(廿日ネズミ)+otis(耳) 葉の短くて柔らかいことからの連想
scorpioides サソリの尾のような 巻いた尾 L. リンネ
〜この植物は俗にForget-me-notとよばれ、これにまつわる伝説がある。世間でこれをワスレナグサといっているが、「私を忘るなよ」の意味であるからワスルナグサと呼ぶ方がよいと思う。
なるほど、牧野博士の説明通りだ。
また、「勿忘草(わすれなぐさ)」を、鉢花の商品名として、安易に使うべきでは無いにだが…。
本物にとっては、迷惑千万だと思う。
夕方、外で雨音がしました。
にわか雨で、すぐに止みましたが…。
アメダス、最高気温は20.9度(13:03)、最大風速は東北東の風3.8メートル(17:10)。
東風(雨っ風)が吹いて、天気は下り坂です。