「佐久の季節便り」、87ミリ(〜6時)の雨上がり、草木が一層鮮やかに…。

大雨が上がりました。

久しぶりの朝日が、眩しく感じられます。

カッコウカッコウ、グジュグジュ…」「郭公」は、電柱から辺りを睥睨しています。

雨は、今朝まで降り続いて、佐久の地も、トータル87ミリの大雨になりました。

それでも、南信・下伊那阿智村の三分の一ほどなんです。

アメダス、最低気温は14.1度(6:04)、日中はよく晴れる予報です。

 

庭先の「紅葉笠(もみじがさ)」は、まだ濡れています。

『牧野新日本植物図鑑』を一部員yいうします。

〜若葉を採って食用にする。東北地方ではシトギと呼ぶ。本種に似て葉の切れ込みが浅いものが九州南部や屋久島の山中にあり、モミジコウモリという。

{日本名}本種の葉がモミジ(カエデ)に似た掌状葉で、しかも葉が笠状をしているからである。

お隣の「破傘(やぶれがさ)」が笠を広げています。

これほど破れた傘では、雨を避けられませんね。

(の本名)破れ傘の意で、本種の若い葉が出て来た時、傭兵は立っているのに葉身はすぼめた傘のようなかっこうををしているので羽裂の形も合わせて名付けられた。

「紫露草(むらさきつゆくさ)」、が「咲き始めました。

高校1年、生物の授業で、「雄蕊の毛」を顕微鏡で観たこと、今でも鮮明に覚えています。

細胞が一列に並んでいる様子は、驚きでした。

「原形質流動」なる専門用語も、新鮮な驚きでした。

子どdもの頃に、花後の果実を「お米」と呼んで。遊んだこともありました。

「賢治ガーデン」では、あちこちに姿を現す、その繁殖力に閉口しています。

 

新聞記事 らんまん NHK(29日ー6月2日) 引用します。

 いつか日本中の植物の名を明かし、植物図鑑を作りたいという夢を抱く万太郎(神木隆之介)は、まず植物学雑誌の出版を目指す。田辺教授(要潤)から創刊の許可を得たいのだが、話しかけるタイミングがなかなかつかめずにいた。

一方、寿恵子(浜辺美波)は実業家の高藤(伊礼彼方)に気に入られ、舞踏練習会に誘われる。寿恵子は最初は断ったが、そこへ現れたアメリカ人ダンス講師のクララ(アナンダ・ジェイコブス)の優美な姿に魅了される。

 酒への課税が重くなり、峰屋は役人から厳しい目を向けられていた。タキ(松坂慶子)の体も弱くなってきていたが、そうした峰屋やタキの様子を万太郎に知らせないようにと、綾(佐久間由衣)は口止めされた。

 そんな中、何とか田辺と話そうと機会をうかがっていた万太郎は、西洋音楽の演奏会に同行することになる。

 

今日は、月の第一土曜日、「ひろば」の運営委員会・「さくのわ花物語」に出席しました。

「賢治ガーデン」で、「空木(うつぎ0)」の花が開花したことを知らせました。

唱歌・「夏は来ぬ」卯の花の匂う垣根に…」で、次のことも紹介しました。

卯の花」は、旧暦・「卯月」に開花すること。

「匂う」は、「香る」という意味ではなく、「辺りに見える」こと。

「ひろば」の「リーフガーデン」エリアには、「梅花空木」が咲いていました。

次の写真は、我が家のものです。

 

    yatsugatakeのブログ「佐久の季節便り」

  高2の孫娘に、QRコードを作成してもらいました。

  よろしかったら利用してみてください。

夕方、野良回り、「第二賢治ガーデン」入り口に、「山椒(さんしょう)」「庭藤(にわふじ)苗を移植しました。

畑に回って、畔草・「虎杖(いたどり)」の刈り払い作業を進めました。

今が、グッドタイミングであり、タイムリミットでした。

 

アメダス、最高気温は2.2度(12:57)、清々しい一日でした。