昨夜来の雨は、朝も降り続いています。
しばらくして、上がりました。
アメダス、最低気温は14.8度(5:40)、昨夜来のトータル雨量は16.5ミリ(21時〜7:時)。
今日付け読売新聞 よみうり寸評<6・8夕刊>引用します。
古代文明が花栄開いたメソポタミアは二つの大河に挟まれている。繰り返し洪水に見舞われるから土木技術が発達し、ダムが築造されていた◆その地で栄えた古バビロニア王国のハンムラビ法典に規定がある、<ダム保守を怠けて決壊の要因を成した者は、その後は売られて代金で収穫を弁償させる>。紀元前1700年代の世にあってダムを守る一つの知恵だろう(竹林征三著『ダムの話』)◆ウクライナ南部にある水力発電所の巨大ダムが決壊した、洪水が集落を襲い、多くの住民が危険にさらされている◆現代の知恵をもってしても大惨事に至ったのはなぜか。やはり発電所を占拠していた侵略者ロシアと無関係ではあるまい。ウクライナの反転攻勢に際して破壊工作に出たのかどうか。真相は不明だが、ダムの貯水池から冷却水を引いている原発にも影響が及びかねないから、なお恐ろしい◆被害が拡大せぬよう念じつつ、軍事侵攻の非道を改めて思う。決壊の要因をなした者は現代にあっても身を滅ぼすことだろう。
朝ドラ「らんまん」を興味深く視聴しました。
石板印刷の初体験は、自分が描いた、「ヒルムシロ」でした。
植物学雑誌の目次一番に「日本産ひるむしろ属」、関心のある植物だったようです。
仲間の職人が、「この絵は、ひるご」と、言い当てたほど、そっくりに印刷されたのです。
そして、「ひるご」は、遠江(とおとうみ)現・静岡県の植物方言だったのです。
子どもの頃、母親と一緒に「田の草取り」をしながら耳にした「びりご」も「ヒルムシロ」のことでした。
植物方言・「びりご』は、『佐久の植物方言』(佐藤邦雄)に記載されていました。
現在の稲作で、ほとんど見られなくなった「田の草取り」です。
母と子が、並んで田んぼの中を這い回る、体を触れ合っての体験です。
今になっても、母の息遣いが聞こえる、代え難い思い出です。
午前中、日曜日のイベントの準備とリハーサルがありました。
午後、4時を回ってから野良回り、芽がで始めた「里芋」苗を植え付けました。
畑では、「玉葱」の収穫、「ジャガイモ」の茎の間引き作業でした。
アメダス、最高気温は27.2度(15:28)、「夏日」、蒸し暑くなりました。