「佐久の季節便り」、「戌の満水」を忘れまい!佐久地方では「お墓参り」の風習が…」

昨夜遅くに西瓜を食べたせいか、トイレに2度も起きてしまいました。

起きると曇り空、久しぶりに涼しい朝を迎えました。

アメダス、最低気温は19.1度(4:48)、今日も暑くなる予報です。

庭先に、早くも「秋の七草」の「女郎花(おみなえし)」が咲き始めました。

今日8月1日は、佐久地方では「お墓掃除」・「お墓参り」の風習があります。

それも、「お盆」とは別に行われるのです。

江戸時代に起きた、いわゆる「戌の案水」による大惨事が由来となっています。

Googleで検索「してみました。

江戸時代中期の寛保二年(1742)年8月1日の大洪水は、その年が戌年であったため「戌の満水」と呼ばれる大水害と知られています。

千曲川流域で約、3千人の死者が出たと言われていて、家屋流出も約6千戸、田畑の約半分が流出や冠水を受けたようです。

旧暦;八月は現行暦:9月台風の襲来による大洪水と考えられます。

南佐久佐久穂町辺りでは、以来、お墓は平地から高い部分に移された経過があります。

お墓にお供えする花を用意しました。

この時期、身近に咲いていル、「桔梗(ききょう)」「女郎花(おみなえし)」「鬼百合(おにゆり)」は、欠かせません。

そこに、「犬菊芋(いぬきくいも)」を加えました。

お墓の周りには、「スギナ」が多く除草が大変でした。

野鳥が種子を運び芽生えた「桑(くわ)」の除草にも難渋しました。

約2時間、曇り空のうちに済ませることができました。

玄関先に、我が家の「盆花」「擬宝珠(ぎぼうし)」が咲き始めました。

父は、地方名:「こうれんば」と呼んで育てていました。

山菜名は「うるい」食用になるのです。

園芸用語では、観葉植物・「ホスタ」の名で通ります。

亡き父親を偲ぶ「盆花」として、大切に育てていきます。

 

強い日差しの午後は、裏道わき・「たんが・お休み所」の木陰で手入れをしました。

除草した後、日陰に強い「鳳仙花(ほうせんか)」インパチェンス」などの鉢花を並べました。

居間の温度は、最高29.5度止まり、冷房の部屋に移らずにすみました。

アメダス、最奥気温は32.8度(14:30)、真夏日でした。

最大風速は、南西の風2.4メートル(12:00)でした。

明日も、同様な天気になりそうです。