とうとう、今年も最終日を迎えました。
パリ五輪・閏年は366日間、初日から能登大地震…、忘れられない大変な年でした。
アメダス、最低気温は、氷点下4.2度(5:30)、「晴れ、午後、所によっては雪か…」
『北海道暦』は、ハボタン(葉牡丹)です。
NHK誕生日の花、青木(あおき)です、
我が家の「青木・果実」は、赤熟していません。
画面中央、2個の果実にご注目ください。
帰省した息子が大仕事、我ら高齢夫婦の寝室を、2階から階下に変更してくれました。
ありがとう、これで夜間の階段・転落のリスクがなくなりました。
昼食に、テイクアウトの「鰻重」、ご馳走様でした。
夜、「鯉こく」作りに挑戦しました。
レシピは、『佐久の自給暦』によりました。
読売新聞 コラム・漢字の感じ 【除】 土を左右に押しのける意 引用します。
年末の大掃除も終わって、あとは新年を迎えるだけ、といったところでしょうか。
漢字の「徐」の音読みといえば、除外・除去・解除・免除などの「じょ」。これを「じ」と読むのは、身近な言葉では、掃除ぐらいしか思いつきません。訓読みはもちろん「のぞく」です。
「除」の字の左側にあるこざとへんは、持った土を表しているそうです。右側の「余」については、諸説があるようですが、一説に、スコップなどで左右の押しのける意を表すと言います。
目の前に積まれて邪魔になっている土をスコップでどける様子を思い浮かべると、「のぞく」という意味がイメージしやすいかもしれません。積もった雪を取りのぞく「除雪」にも通じます。
大みそかには除夜の鐘をつきますが、「除夜」は夜を除く意ではありません。これは「除日(=旧年を除く日)の夜の略。つまり、除夜は、旧年を除いて新年を迎える日の夜、といった意味です。
今年もあとわずかになりました。みなさん、どうぞよいお年をお迎えください。
(紙面審査委員会委員・用語担当 島津暢之)
アメダス、最高気温は10.4度(13:56)、最大風速は西の風6.0メートル(12:10)
午後は、強風に霰や雪が舞い散りました。