2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

とうとう冬がやってきました。

朝、かなりの冷え込みでした。シモバシラの様子はどうだろうか?はたして霜柱ができているだろうか?外に出て場所に急ぎました。 突然、「グェーイ。グェーイ。」の鳴き声とともに、オナガが数羽、柿ノ木から飛び立ちました。見ると、たった1個残した柿の実…

冬型天気、冬支度。

11月も、残りわずかになりました。濃霧で底冷えのする朝でした。今日は日が出ないのか心配しましたが、予想に反して、日中は暖かくなりました。小春日和です。 ついついいつものように、冬支度を始めてしまいました。 菊株の分類・冬越し。ネギ抜き・冬越…

寒風吹きすさぶ一日。

11月なのに、冬本番を感じさせる一日でした。 「北風小僧の寒太郎」の歌詞とおりでした。 この歌の作詞者井出隆夫(山川啓介)は、当市の出身です。 浅間颪(おろし)が身に沁みる時期はもうすぐです。 小鳥たちも、羽を膨らませて寒さに耐えているように…

旧暦十月の異称は、「小春」。十六日の今日は、正真正銘の「小春日和

昨夜来の強風は、台風以上の正に暴風でした。おかげで霧もなく朝から晴れて、久しぶりに浅間山がくっきいりと見えました。噴煙も相変わらず多めです。まだまだ安心はできません。 強風に吹き飛ばされた落ち葉が道路に厚く積もっています。特に松葉はすごい量…

旧暦、十月十五日。「望」(満月)は明日。

朝は冷えて、水道の蛇口がしぶく凍っていました。しかし、日中は異常に気温が上がって気持ちが悪いほどでした。 夕方からは雲が出て、お月様の周りには暈(かさ)がかかって、幻想的な十五夜となりました。左側がわずかに欠けていて、月齢が13.5を物語っ…

今日は、すっかり冬景色。

昨日の小春日和はどこへやら?山は雪雲で覆われて、寒い一日でした。そろそろ里にも白いものが見られることでしょう。 昔から、11月25日の長野のエビス講には、雪が降ると言い伝えられてきました。佐久地方では、「浅間に雪が3回降れば里にも雪が降る。…

旧暦、神無月十三夜のお月様。

いよいよ強い霜がきました。雲もない放射冷却の朝で始まりました。 「ピヨピヨ」っと、聞きなれた鳴き声の主はツグミでしょう。外に出て見ると、やはり そうでした。スズメを従えていました。続いて、カワラヒワ、ムクドリと、葉が落ちたイチョウの梢には小…

祝日「勤労感謝の日」は、昔の「新嘗祭」。

今年の取り入れはすっかり終わり、木々の葉も落ちて、辺りは冬景色になりました。 我が家の新米は、すでに1週間も前にいただきました。「新嘗祭」を、広辞苑で引くと 「天皇が新穀を天神地祇にすすめ、また、親しくこれを食する祭儀。古くは陰暦11月の中…

冬鳥の鶫(ツグミ)がやってきました。

イチョウの葉が落ちて、木に止まった鳥の姿が見えるようになってきました。 それでもと思い、午後3時にお月さまを撮ったあと裏道に出て、望遠レンズを向けてみました。鳥の姿が見えました。その姿勢と控えめな「ぴよぴよ」と鳴く声。その主は、やっぱりツグ…

日本一、早い日の出の地で、ご来光を拝む。

午前6時、まだ東の空に金星が輝く中、清澄寺の高台に上って日の出を待ちました。 日蓮大聖人が、初めて「お題目」を唱えたというゆかりの場所です。団扇太鼓をたたき 期待を込めて待つこと数分間、茜色の雲間から日輪が輝きました。感動でした。 その後、朝…

外房、安房鴨川駅前に、デイゴの花。

宮澤賢治学会地方セミナーin千葉に参加するために、JR「外房線」の安房鴨川駅に降り立ちました。 まず驚いたことには、駅前にデイゴの木があって、赤い花が咲いていたことです。さすがは南国といえます。 なお、車窓から岩山に黄色の花が咲いているのを見か…

今日も氷雨。

水に挿したケナフが健気にも咲きました。 しかも温度が低いために夕方までしぼまずに咲きつづけました。でも、実が熟すわけにはいかないでしょう。せめて、根があれば。それにしても生命力は大したものです。 暗くなるのが早くて驚くばかりです。一年中で日…

今日は氷雨。冬が近づいてきました。

今朝、裏のイチョウの木を見上げると、落ちてまばらな葉の間から小鳥が見え隠れしています。ムクドリとは違うし、もしかしてツグミが帰ってきたのかな?姿勢よく止まっているし、例の「ぴよ、ぴよ」と、小さく控えめな鳴き声が聞こえるから…。 出掛けのため…

遅まきながら、初氷が張りました。

寒くない秋の日が続いていましたが、さすがに11月も半ばを過ぎて寒くなってきました。朝からすばらしい青空の中、先日の雨の水溜りに落ちたイチョウの黄色の葉が氷漬けになって、目を惹きつけました。 常和の白山神社へ、イチイの巨木を見に行きました。市…

旧暦、十月(神無月)のお月様。

旧暦の十月は、新暦では11月も早半ばです。さすがに天候も安定して、十月のお月様まは今のところご機嫌よく姿を見せてくれています。昨日は、四日(月齢2.5)の細い月、「地球照」もばっちりと見えました。写真にも写っています。 そうそう、「月暦手帳…

山茶花の花が、冷たい雨に打たれて。

高冷地で栽培の常緑樹の花を見るのは珍しいです。山茶花はその点で、ツバキなどよりは寒さに強いのでしょう。 唱歌の「たきび」を思い出しました。「サザンカ、サザンカ咲いた道、たきびだ、たきびだ、落ち葉たき。…」晩秋の風物詩ですね、でも最近は、たき…

ようやくケナフの花が咲きました。

9月下旬から10月に咲くといわれているのは、暖かい地方のことで、寒冷地ではそうはいきません。いつも霜を心配しながら、開花を待つのですが、今年はとうとう11月の中旬になってしまいました。 寒冷の地で、ケナフの種子を採るのは無理なのでしょうか?…

浅間山、遅い初冠雪。

朝、起きて浅間を眺めると、うっすらと雪が覆っていました。この頃建物ができたために視界が悪くなってしまいすっきりと浅間が見えないのが残念です。 霜で覆われた屋根をすべり落ちないように気をつけながら、見えやすい場所を探して写真を撮りました。 昨…

今日は、旧暦十月朔日(ついたち)。

昨夜から雨が降り続きました。カラマツの黄葉も落ちて駐車場のアスファルトに面白い模様を描き出しました。 明日は寒くなるとか、せっかく「小春」になったのに、「小春日和」はしばらくお預けのようです。

旧暦、九月(長月)最後の日

朝飯を食べていると、外でカサコソと耳慣れない音がする。さて何だろうと窓からのぞくと、なーんだ、シデコブシの落ち葉が立てていたんだ。新鮮な落ち葉は生気があってつい見とれてしまいます。イチョウの葉、カラマツの葉、路面を彩っています。 予報とおり…

花が少なくなった庭を、ヒメツルソバが彩る。

裏の保育園の庭から、「十日夜(とうかんや)の藁鉄砲」の元気な歌と音が聞こえてきます。取入れがすんで、収穫への感謝ともぐら追いの伝統的な子どもの年中行事です。 この時期、落ち葉が進み、花も極端に少なくなります。庭には、ヒメツルソバの可憐なピン…

今日も、濃霧、曇り、そして穏やかな晴れ。

駒場公園の樹木の葉は落葉が進んで、カツラやトウカエデなどははすっかり丸坊主になってしまいました。カラマツの黄葉が美しさを増してきました。山のナラ類の茶褐色は、やわらかくてほんとうに好きな色です。

落ち葉が盛んに舞う。

例年、「立冬」の頃は好天が続きます。今日も朝から穏やかな日になりました。 イチョウの葉も黄色に色づいて、子どもらは大喜び。折からの風にあおられ舞い散ると熱心に葉を拾い集めていました。 紅葉は例年よりも遅れたようですが、サクラはほぼ終わり、イ…

収穫、大霜が来る前に。

今朝も5時起き、外に出てみた。残念、曇りだ。目をこらすと雲を透かして、細い月が見えました。 日中は、今日も穏やかな好天気、柿とキュウーイーフルーツを収穫しました。 続いて思い切って、整枝をやりました。 さらに、来年の栽培のために、菊鉢の整理も…

金星、木星寄り添う輝き、 5年ぶりの接近。

偶然に早く目が覚め外に出て空を見上げると、話題の金星と木星とが接近していました。今朝は幸いなことに、この時間帯に霧もなく星が見えたのでした。 デジカメ写真に収めましたが、所詮は素人写真で、二つの点として記録されただけでしたが。満足でした。 …

今日も同じ天気模様、紅葉が進む。

濃霧が晴れて、すばらしい青空になりました。お月さまを探すと、かなり高く真っ白い 姿が目に飛び込んできました。日に日に紅葉が進む桜を脇役にして写真に収めました。 黄味がつき始めたイチョウの葉を取り込もうと、動き回りましたがうまく収まらないので…

「文化の日」は、今年も晴れの特異日。

今の季節、当方の朝は必ず濃霧となります。今朝もミルクの霧が立ち込めています。 朝のお月さまは、今日は見られないかとあきらめていると、8時少し前、雲の一画が切れて、くっきりと青空の中に白いお月さまが浮かび上がりました。久しぶりの朝のお月さまで…

四輪駆動とて、過信は禁物です。

日中は穏やかに晴れて、冬支度日和でした。菊を残して室内取入れがほぼ終わりました。そして、日があるうちにと、四時少し前、軽トラに里芋の茎やら根っこなどのごみをどっさり積み込んで休耕田に向かいました。 多少の心配はありましたが、入り口の坂からバ…

リンゴが「ふじ」の季節に入りました。

まだ、赤い実がたくさん生っているのに、早採りなのでしょう。スーパーにはいっぱい並んでいました。味もしっかりのっていました。 うちの庭の「ヒメリンゴ」も、見事に赤い実をつけています。よく見ると、意外に見ごたえがあります。かじってみると、正にり…