銀杏が熟して、落ちました。

風雨で落ちた「銀杏」。(22.10.

朝のラジオ、野辺山高原で氷点下2.8度とか…。
雨が降り北風が吹くと、熟した「銀杏(ぎんなん)」が落ちます。
先日は、松代の街路樹、今日は、檀那寺の木の下で拾いました。
銀杏は、ギンアンの転。イチョウの種子.外種皮は黄色。多肉で悪臭あり、内種皮は硬く、白色、稜線を有する。と、説明があります。

食べることが目的ではなく、実(正しくは、種子)が興味深く観察が目的です。
松代の物は、小粒で2個つながっています。お寺の物は片方だけが充実しています。
雌花は、長い柄の先が二つに分かれその先に胚珠をつける…。」この説明からは、2個並んで銀杏が着くはずですが、一方だけが充実し、もう一方は淘汰される運命のようです。
宮沢賢治の童話に、「いてふ(イチョウ)の実」があります。
きょうは、ことしの「千人の黄金色の子供」の旅立ちの日。北から冷たい風がふき、子どもたちは、枝から飛びおりていく。
一雨ごとに寒さが募ります。まだ暖かい今のうちに、植物の冬越し準備をしなくてはなりません。
ゲッカビジン月下美人)」
を、部屋に取り込みました。1個の蕾がだいぶ膨らんできました。
開花してくれるかどうか、室内で花が見られたら、嬉しいことですが…。

野良回りをして驚きました。27日の朝でしょうか…。降霜がありました。「落花生」の葉が霜枯れていました。
収穫の適期です。株を抜いて、泥を落とすように干しておきました。