予報の「雪だるま」マークが消えました。

yatsugatake2006-12-21

今日は、旧暦の霜月二日。空が晴れて運がよければ「二日月」が見えるはずです。
残念、曇ってしまい見えませんでした。明日の「三日月様」も望み薄です。今年は、天候が不順で、細い月の観望には向いていませんでした。
昨年は、12月3日が霜月二日でした。今年は、閏七月があった分、18日、遅れています。
そのためか、下伊那遠山地方、恒例の「霜月祭」は、先取りしてすでに行われました。
画像は、昨年、霜月二日のお月様です。午後5時を回った頃に、姿を見せてくれました。細い頼りなげなお月様です。しばらくして、うす雲に溶け込むように、消えてしまいました。(ブログに、内容を掲載しました。)
先日に紹介した本、『星の牧場』(庄野英二、「新月の細い月」について、記述がありました。一部引用します。
〜そしてやがて上弦の新月がかがやきだした。新月は細いが、すみきった光は、あかるかった。モミイチは一日のしごとがおわると、月のでるのをまつようになった。〜
細い月が、だんだん太く明るくなり、月明かりで花などが見えると楽しいものです。
これから、「霜月のお月様」はどんな姿を見せてくれるでしょうか。